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香港国際学園〜第二部〜二章
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜二章 1

これまでのあらすじ…
桜川光樹は新入生として香港国際学園に入学した。
香港国際学園、そこは能力者のための学園。
A組へと入った光樹は具現化能力を武器にクラス対抗戦へと挑む。
そんな最中、ひょんな事から光樹は両性へ転換されてしまった。
桜川ひかるとなった光樹は一緒に両性となった辺里えったや己の性奴となった奴隷ズ、クラスメイトと共に1-B、1-C、1-D、1-E戦を勝利する。
舞台は怪獣オトコギドラの来襲から二日後、クラス対抗戦中間発表の日から始まる。
ひかるえったは不在...医療班にて性転換銃の修復調整が奇跡的に終了。
安定性を重視したが故大型化、しかし救命トレーラー並のサイズに留めた辺りは医療班の技術もってはかるべし、としようではないか。
そう...ヒトの基準をもってする技術では...快挙と納得しようではないか。
「納得出来ません!何故あの二人の出迎えを影井くん大地くんだけに済ませるんでして!?」
「過保護が過ぎるぞ未来?当たり障りもなく、護衛にも充分過ぎる人選をした積もりなのだが?」
お受験ママ天之川小路未来と、獅子は谷底ママ刀機真奈美のバトル。

…と、まあ保護者達の騒動はともかく、当のひかるえったはと言うと…
「あん…あふぁっ…えったちゃん…いいよぉ…」
「ふふ…本当にひかるさんは欲張りさんですね…最後なんだから、腰が立たなくなるまでしてあげますよ…」
舌を絡め合い、唾液と唾液を交換する激しい接吻…ひかるのたわわな豊乳をこねくり回し、しっとり濡れる秘裂に剛直をねじこんで腰を回していくえった…
下になっているひかるも負けじと、えったの張りのある美乳に手を伸ばし、己の剛直をえったの引き締まった腹に擦り付けていた。

最後とばかりに激しくお互いを求め合うひかるえった…
じゃあ、このままでいいんじゃないのとツッコミたくなる二人…多分二人も元に戻る意義は前よりも薄くなっている気もしないではいなかった。
因みに…奴隷ズの大半は戻るのに反対で、今泉も『あら勿体無い』と何時もの野太い声で笑っていたりする。
まあ、とりあえずは…人類の英知とやらに身を任せてみようと思ったひかるえったである。

そして医療班…
ひかるえったのDNAサンプルを基に微調整を繰り返している最中だった。

「しかし…DNAレベルからして完璧なまで両性具有化してるなんて…これが本当に機械で変えられたとすれば、本当に神の業ですね」
「ああ…これぐらい完璧ならば性転換の可能性も低くならざるを得ない…遺伝子のレベルまで変化しない可能性の方が圧倒的に高いぞ」
「要は表面的には男になっても、何かの拍子にまた戻る可能性もあるって事っすね」
「ああ…それどころか女性体になって固定される可能性だって否定はできんよ」
難しい顔で話し合う医療班スタッフ。

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