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香港国際学園〜第二部〜二章
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜二章 18

失礼覚悟で『本よりゲーム』な方々にわかる説明。
『皆殺しだけなら誰でも出来る』
『合体技より巧みな連携』
『ココゾのタイミングで必殺技』
『チームワークでミッション達成』
・・・と、いう事なのだが。
・・・悲しいかな、真っ先に光樹の脳が煙を吹いていた(意外とアタマ悪い)。

さておき他クラスのポイントは・・・?


全て二試合残して…
B組…4点
C組…2点
D組…3点
E組…3点
F組…4点
G組…3点
…まだ殆どのクラスにチャンスがある状態である。
A組にとって救いは、『同点なら直接対決で勝った方』と言うルールのお陰で、今まで勝ったクラスと同点でも決勝に進めると言うぐらいか…
後、E組の動向もかなり影響する。
F組と対決し、最終戦はB組…その星取りによって展開は大きく変わる。

今の現状では、最終戦が全て決着するまでは結果が解らない大混戦になっているのだ。
「C、E戦が誤算だったな…無様でも勝って6点取れば決勝に行ける計算だったのだが、なかなか上手くはいかないものだ…」
煙を噴いている光樹の柔らかくサラサラな髪を撫でながら刀機は苦笑する。
「勝ちにこだわりすぎたのがいけなかったのでしょうか?…」
一応冷静さを取り戻した未来が、光樹を自分の胸に引寄せながら言う。

奴隷ズとのセックスの最後は未来…未来に精を吐き出した後、こんな風に繋がったままのポリネシアンセックスに移行して夜なら繋がって眠る事もあるので、PCいじりながらも結合は解いていない。
引寄せた時に肉棒が奥に入り甘い声が漏れ、さっきから続く光樹の胸愛撫にも冷静さを崩さず刀機に聞き返す。
「我がクラスには…『勝利』と言う自信がまず必要だった…勝てば勢いに乗ると思っていたからな…」
未来の問いに答える刀機…

「対抗戦の以前のクラスの精神的な弱さなら…『負けて成長する』とか言う以前に、負けたらそのまま負け犬路線確定だったろうな…だから何より『自分達でも勝てる』と言う意識を植え付ける事が最重要だった…その点では間違ってないと思う…」
それは未来も理解できた。
最初は刀機に頼りっきりのクラスが、今は確実ができる事をしようとしている。
エースとして成長してきた光樹や影汰もそうだし…奴隷ズ、牝獣ズだけでなく、他の面々も確実に成長していた。

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