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ちっちゃなちじょ
官能リレー小説 - 痴漢/痴女

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ちっちゃなちじょ 5

どのページにもさまざまなポーズの、さまざまな個性を持った男の子たちのヌードが描かれてあった。しかも、
「男の子の…おチ○チンが…しっかり描いてある!」恋舞を喜ばせた。お姉さんは自慢気にふんぞりかえっていた。
「お姉さん、もしかしてBLコミック描いてるの?」
「描いてはいるけれど、同人誌の補助程度でしかないわ。」
「でも男の子が可愛い〜!なんかBLって冷たい顔した男の人が多いから、こんなほんわかした男の子たち…いいなぁ〜。」
「それはそれは、おそれいります。」
恋舞は描かれてる男の子のおチ○チンに指先を当ててこすった。お姉さんはニヤッと笑って言った。
「こらこら、そんな事してこの子のおチ○チン立ったらどうするの?」
恋舞はお姉さんにもたれるようにくっついて、
「こんな可愛い男の子のおチ○チン、立たせてあげたい。」
と言った。
するとお姉さんは、バッグの中からもう一冊のノートを取り出した。それを受け取った恋舞は、目を見開いた。
男の子と男の子が、性器と口腔、性器と性器、性器と肛門を絡める場面があらわに描かれていた。
「すごい…すごいよお姉さん…私、立てなくなったよぉ〜。」
「あらあら、こんな事でヘタってしまうおチビちゃんが、よく18禁が欲しいなんて言ったものねぇ。」
「すごくステキ…お姉さん、こんなの自分で描けるんだね。」
「どうしたの、おチビちゃんが赤ちゃんになっちゃったの。」
恋舞はお姉さんのブラウスの下に手を差し込んで、ブラジャーをしていない胸に直接ふれて、甘えながらノートに見いっていた。
恋舞が二次元なれしてないのは事実だが、実物を何度も見ている彼女はそれほど弱い女ではない。
お姉さんに甘えながら胸をいじれるきっかけができて、嬉かったのだ。


恋舞とお姉さんは、モールのフードコートにやってきた。
二人でスイーツを食べながら、おしゃべりしましょ、という話になったのだ。
お昼前だけに空席はまるでなかった。二人はスイーツとドリンクを乗せたトレイを持ってたたずんでいた。
「ねぇ、あの席いいんじゃない?」
お姉さんが言った。四人テーブルの座席の1つに、年齢層不明のオタク風男性が座っているのだ。
恋舞が声をかけた。
「お兄ちゃん、相席していいですか?」
男性は驚いたが、うなずいた。恋舞が男性の隣に座り、お姉さんが恋舞の向かいに座った。
二人座って即、おしゃべりが始まった。にぎやかなフードコートの中で、男に聞こえるか聞こえないかという声で。

姉「ルルちゃん(恋舞の仮名)のクラスのバージン率はどうなの?」
ルル「まだ2年生だからね。あやしい子は2〜3人いるけどね。でも3年生になるとグッと低くなりそうだよ。」
姉「進んでるねぇ〜、▲▲(地域名)の娘は。」
ルル「うん。変な男にレイプされてロストバージンするくらいなら、ちゃんとした男とやって知っておいた方がいいって。」
姉「…援交のほうの相場って、どうなってるの?」
ルル「上級生は3万とか言ってるけど、現金は少なくてもタバコ1カートンついてきたらうれしいらしいよ。」
姉「そうよね。お金あってもタバコは手に入れにくいものねぇ。」

………恋舞とお姉さんの会話は即興の出まかせだ。
二人は、単独男と相席してHなガールズトークをして、その男の反応を観察していたのだ。
(こいつ、スマホのボイスレコーダー機能で私たちの会話を録音しだしたわ。)
(うわ、キモい。このおにいさん、ズボンの上からおチ○チンもみ始めたよぉ〜)
姉「あ、ルルちゃん ちょっと…」
ルル「お姉さん、どうしたの?」
姉「前髪が変。直してあげる。」
テーブルをはさんでいた恋舞とお姉さんは、身をのり出した。そしてテーブルの中ほどで、恋舞とお姉さんはキスをした。恋舞は顔をしかめた。
ルル「もぉ〜、お姉さん何を口に入れたのよ。」
姉「あら、ルルちゃんだってオトナの味を知るお年頃でしょ。」
ルル「でもブラックコーヒーは反則よ。コーヒーってのは甘くて白い飲み物でしょ!」
姉「まあ、お子ちゃまだこと。」

二次元に溺れる相席男には、リアルの「百合キス」は強すぎる刺激をもたらしたようだった。

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