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苗床日記
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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苗床日記 57

(こんなの無理っ。でも香梨の為に頑張らないと)
遥香は膣から子宮内部までみっちりと我が物顔で占拠し、暴れまわっているケルベロスのペニスからの圧迫感が想像以上だった。
例えるならば丸太が打ち込まれるような衝撃が近いかも。
「ケルベロス様っ遥香をもっと気持ちよくして下さいっ」
遥香が叫び、更なる責めを求めている。
おい、ロス。どういうことだ。)
俺はケルベロスに脳内で話しかけた。ただ、コイツは気まぐれだから気が向かない時は返事しないのだが。
とはいえ、遥香に説明を求めていも、頑固なアイツは答えないだろうからケルベロスに聞くしか無いのだ。
(ん?ああ、こいつが娘の代わりに自分をっていいだしたんだよ)
(それでお前はOKしたのか)
俺はケルベロスに聞いた。
(ああ、別にいいだろ。どうせガキも出来ねぇし。我はメスのガキより若くてピチピチしたオスの方がいいしな。ふわぁ〜メスの方はケルが欲しがっただけだしあいつ次第だろ)
と、なんとも軽い答えを返すロス。
(そうそう。俺も息子希望だし)
と、今度はルロだ。
(お前ら3人は交尾のことしか頭にないのか?)
俺は呆れて言った。
(まあ、そうとも言う。俺もロスもルロもケルベロスだからなぁ。性欲が強いんだよ。でも気に入らなきゃ相手にしねえ)
と、ロスは笑い答えた。
(でもケルあれで遊んでるだけだし満足してないって言ってぽいって考えてるぜ)
ケルベロス自身もテレパシーで繋がってるらしい。
俺は礼を言い、ケルベロスとの会話を終わらせた。
(本当に何考えてるんだ?遥香は)
香梨がまさか自分の子供だとは思わない俺は、ケルベロスとの交尾に悶え、喘ぎ続ける遥香に目をやった。
(お前はどんなに頑張ってもケルベロスに遊ばれているだけなんだぞ)
勿論声には出さない。
(そういえば、香梨は?)
と、香梨の姿を探した。
「ママ、、気持ち良さそうでいいなぁ。早く私もケルちゃんの苗床になりたいなぁ」
と言いながらケルベロスのすぐ近くで母とケルベロスの交尾を見ている。
どう育てたらこんな娘に育つんだ。
俺が呆れていると(お主の子だからじゃないか?)ハクヤの声が聞こえてきた。
「ん?俺の娘?」
俺は思わず声が出てしまう。
(いや、なんでもない。独り言だ)
ハクヤはそれ以上答えなかった。
「ねえ、私も明日ケルちゃんのお嫁さんなれるよね?」
香梨がいきなり俺に聞いてきた。
「あ、あぁ。本当にいいのか?」俺は焦る。
「うん、ママ凄い気持ち良さそうだし、パパだってクマさんと気持ちよさそうにしてるもん!!」
  香梨はお主の種だ
とハクヤは教えようかと言いかけたが、
(我が教えてやることではないな)
と思い直し、言わなかった。
(通りで主と同じ香がしたはずじゃな)
ハクヤは先程香梨を見た時、初めて会った気がしなかった。
その原因がようやくわかり、
(いつまでも遊んでおらぬで戻って来ぬか)
と一喝し、交信を終えたのだった。

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