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苗床日記
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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苗床日記 53

「ねえねえ。私もクィーンちゃん飼いたい!」
香梨が遥香ににねだっている。何かペットショップでの親子の会話のようだ。
「じゃ、遥に頑張って貰わなきゃね」
と遥香、やはりこの親子は俺には理解出来ない思考回路だ。
(ブシュルルルッ)
ゴブリンが即座に遥に気が付き、触手を遥な巻き付け、手繰り寄せてきた。
いくら馬鹿なゴブリンとはいえ、苗床を何体も孕ませているから、少しは学習しているようだ。
「さ、始まるぞ」
俺が言うと、遥香と香梨がガラスに顔をくっつけて凝視する。
ズルズルと引きずり込まれる遥。
「ギャ……。助けてー」
流石に怖くなり、叫ぶ遥。ゴブリンは当然聞く耳持たないがな。
「痛い!やめて!!」
遥が叫ぶが全く聞いていない。
ゴブリンが服を破り捨て、触手を絡ませ始める。そして別の触手を口から出し、遥のアナルに挿入した。
(ブシュルルルッ)
と、更に興奮した声を挙げるゴブリン。
「痛い!やめて!あ”ぁぁぁぁぁぁ!!」
と、遥が叫ぶ。
アナルに挿入された触手から何か液体のようなものが注がれたようだ。
「うぅ……お腹の中になんか入ってくる……」
子宮を作る液体を注いでいるみたいだ。
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観察サイド
「遥の胎内に子宮と膣の準備をしているな。ほら」
俺は遥の胎内モニターを2人に見せる。
「凄いわね。寄ってたかって遥を」
バケモノの繁殖など見慣れている遥香が、言葉を失っている。
そりゃそうか。普通の繁殖は、大抵バケモノと苗床が一対一の場合が殆どだから。しかも1人の苗床に対してバケモノ多数なんてのは、そうそう無い。
「ハル君気持ちよさそう」
これは香梨。確かに遥の口からはいつの間にか喘ぎ声が奏でられていた。
「今回はどれと相性がいいかわからないから欲情しているゴブリン全員入れたからな」
俺は淡々と言った。
そろそろ遥の子宮ができ、膣も完成する頃か。
「思ったより膣が狭いな」
本来もう少し太めに膣が形成されるが、幼い遥は腰も細いせいか、膣が平均よりもまだ小さかった。
そしていよいよ子宮と膣が形成された。
最後に分厚い処女膜が作られて完成した。
どのゴブリンと交配するかな。一応1匹でも孕んだら俺がゴブリンから遥を連れに行くつもりだけど。
「おっ、決まったみたいだぞ」
と俺が言うと、ゴブリンの反応を見て気付いた。
モニターにはゴブリンのペニスが映し出されている。そのサイズが一般的な人間の男の平均を上回っていたため、遥は更に恐怖に顔を引き攣らせる。
流石に幼い遥には大変な気がするけどゴブリン社会に口出しはしない。
(ブシュルルルッ)と興奮しているように見えるゴブリン。
「いや……やめて……」
既に涙声になっている遥の言葉など聞いてゴブリンは興奮していた。
種牡に決まったゴブリンを残し、余計なゴブリンを部屋から出し、二人きりにしてやる。
「おっと、こいつも初孕ませか。初々しいな」
ゴブリンのデータベースを見ながら呟く俺。
「素敵ね。恋人同士がお互いに初めてで結ばれるなんて」
遥香が感激の声を上げ、横で香梨も頷いている。
やっぱりこの親子の思考回路は不明だ。

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