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苗床日記
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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苗床日記 51

一応、ハクヤの部屋に鍵は掛けてあるが、コイツには全く意味をなさない。簡単に開けてしまうのだから。
「遥見ようくておチンチンの下に割れ目があるでしょ?。)
無言で頷く遥。香梨も興味津々で横から覗き込む。
「ここから赤ちゃんが生まれてくるの。女の子の」膣と同じね
(おい、主よ。おっ勃てて恥ずかしくないか?)
ハクヤがテレパシーで俺に話しかけて来た。

(仕方ないだろ?ジロジロ見られて触られてるんだ)
と俺。俺の恥ずかしいところを遥香達がじっと見ているのが恥ずかしくもあり、またそのことで快感も覚えていた。。
「もう良いか?」
遥香達が静かになったので体を起こし、声を掛ける。
「あっ、ごめんごめん」
遥香が謝り、体を起こすのを手伝ってくれた。
「にしてもついにハクヤちゃんの子身籠ったのね。おめでとう」
遥香がお祝いの言葉を掛けてくれた。
「サンキュー。まぁ、昨日な漸く2匹受精したんだ」
と俺。
「あらあら。さてと、遥、ゴブリンとの子を宿す心の準備はいい?」
と遥香。
「う、うん」
遥は不安そうだけど、ちゃんと受け答えする。
「ゴブリン部屋に行きましょうか?案内してもらっていい?」
「あぁ。お前も行くか?」
(あぁ。我もついてくわ)
ハクヤを連れてゴブリン部屋の入り口に遥を連れて行く。
俺達が部屋に近付いていくと、早々にゴブリンが騒ぎ始めた。
苗床を察知したからというよりは、ハクヤの気配を察したからだろう。
「おいハクヤ。やっぱりお前は来ないほうが良さそうだ」
俺がハクヤに言う。ハクヤを連れて行ったことで、ゴブリンが不穏になっては困るし、遥との種付けに支障を来しては意味がないからだ。
しばらく考え込むハクヤ。遥香達はというと、
「この子キレイね。見てよ香梨」
と、左右にあるバケモノの子供の飼育スペースを興味津々で覗き込んでいる。遥と香梨も同様だ。
「この子のパパは誰なの?」
遥香が聞いてきた。俺がどの子供のことが見に行こうとすると、
(仕方ない。我は遠慮しよう。だが、終わったならば報告に来るのだぞ。良いな)
ハクヤが俺達を睨みつけながら言った。
頷く俺達。それを確認してハクヤは戻って行った。
「ゴブリンからしたら、白虎なんて神の存在だから。仕方ない」
俺が呟き、頷く遥香。
で、この子はユニコーンが産ませた」
香梨達が釘付けになっている飼育スペースに行き、説明を始める。全身真っ白な子供。
 髪の毛さえ真っ白で額には角の膨らみがある
遥香「ユニコーンかぁ。流石に赤ちゃんも神々しいわね」
香梨「私、ケルちゃんの次はユニちゃんの赤ちゃん生む!」
遥「僕もゴブリンよりユニコーンが良い」
口々に言い、俺を見る。
俺は溜息を付き、
「残念ながら、ユニコーンは処女以外は近付くことすら出来ない。ましてや男など論外だ。秒で蹴り殺される」
神話の通り、ユニコーンに近付けるのはまだ男を知らない処女のみ。従って苗床も処女限定だ。
処女以外が近寄ろうものなら、見向きもしないし、それが男ならば蹴り殺される。
「仕方無いわね。そういうタイプらしいわ。諦めましょ」
遥香が2人に言った。
「でさ、この子のママは?」
俺は聞かれると思っていたので、即座に
「今はパイコーンの苗床になっている」
と、隣の子供を指差した。隣にスヤスヤと眠っているのは、
ユニコーンの子供を黒くし、角の膨らみが2個ある赤ん坊
だ。パイコーンはユニコーンの近似種で、こちらは処女には見向きもしないから、ユニコーンの苗床になると次にパイコーンの苗床になる。
「こっちも可愛いわね。
「ちなみに、苗床はまだ10歳だ」
苗床がユニコーンに与えられたのは、まだ8歳だった。」

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