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苗床日記
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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苗床日記 4

だから、最初にこの檻に入れられても、さっきのヤツのように半狂乱にはならない。
見た目に騙され、撫でにいくのがほとんど。ただ、5分後には激しく後悔することになるが。
苗床を気に入ると、コイツは体がまるで毛皮のようになり、少女の上に覆い被さる。その上で、苗床の生殖器へと、触手(犬の生殖器に近い形)を差し込み、繁殖を始める。
ただ、コイツは質の悪いヤツで、苗床は正常な意識を保ったままだから、少女にはたまったもんじゃない。
暫くすると少女はまるで犬の毛皮を全身に纏う格好になる。但し、化け物とは生殖器で繋がったままだが。
    
俺はコイツに<異犬>と、勝手に名付けた。
生殖初期以外は、まるっきり犬だからだ。
苗床としっかり結合すると、毛皮状態から元の犬の姿に戻り、所謂
[交尾結合]
の姿勢を取る。犬同士の交尾でよく見られる尻を向かい合わせた格好になる。
ただ、コイツの場合は苗床が孕み、出産を迎えるまでこのままで過ごす。
少女はというと逃れようと腰をくねらせている。
異犬を殴るなり殺すなりすれば良いように思えるが、どういうわけかそれはしない。どうやらコイツは繋がった相手から危害を加えられないようにする何かを出しているらしい。
俺もその影響を受けたのか、コイツに対してただならぬ感情を持ちつつあるのに気づいた。
毛皮のようになるだけの犬をわざわざ研究する必要は薄い、何かもっと凄い何かがありそうに思えた。
追加で注文したのも届いたらしい。
女性と間違えそうになる美少年と双子の美少女だ。
次の実験に使う緑色のゴブリンは他の生き物でオスでも見境なく妊娠させ出産するという研究結果が出ている。
だからほぼ同個体の双子で出産は成功するか研究しようと思ったのだ。

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