PiPi's World 投稿小説

苗床日記
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

の最初へ
 28
 30
の最後へ

苗床日記 30

「ん...なんだ...」
「どうした?」
同僚が俺の様子に気づいて聞いてくる。
俺の腹の中で愛を育んでいるせいか俺の身体も渇くような感覚に見舞われている。
胎内の行為で俺まで発情してるのか...
俺は同僚の目も気にせず割れ目に指を入れた。
〈そういえば、もう一体の側近ゴブリンはどうなった?〉
不思議に思い、二人に声を掛ける。
「あぁ、そういえばなぁ」
「あの子が最初に産まれた側近ゴブリンですよね?」
眼の前で赤子を抱えるメスゴブリンに目をやり、リリアが聞いた。
「ああ。何故か生まれたときには妊娠してたらしく、その結果生まれたのがあの赤子だ。」
「じゃあじゃあ、あの赤ちゃんがもう1人の側近ちゃんなんですよぉ。きっとそうです!」
リリアは勝手に決め付けている。
〈まあ、な。その可能性はアリだけどな〉
「あの子は、女の子ちゃんなんでしょ?これまたレアちゃん!私に頂戴!どの子でも良いですぅ。研究したい!」
〈いや、俺が生んだんだから俺の研究材料だ!〉
俺が苦労して産んだ貴重資料を渡すわけがない。
「えー残念。」
リリアはメスゴブリンと側近ゴブリン檻に入れつつ羨ましそうに言う。
指だけでは足りず、奥が渇く!なんか手頃なゴブリンでもこの際同僚でもいいから突っ込んでほしいと思ってしまう。

「で、お魔誰に種付けしてもらう気だ?」
同僚のこの言葉なに、いきなり現実に戻された。
〈あぁ、そうだ。2体のゴブリンを孕んだ状態で種付けされないとクイ−ンはマスターを孕めないんだよな〉
かと言って、化け物に種付けされるのはもう御免被る。
となると、やはり人間。
俺の視線が同僚に止まっているのに気が付いたリリアは
「えぇ〜っ、お二人は相思相愛ですか?ひょっとして」
「バカな。有り得ねえ。」
「それは俺のセリフだ!」
「じゃあじゃあ、私に任せませんか?私、弟がいるので」
同僚よりマシだな。
〈なんでもいい!早くしろ!〉
「お礼はこの子達の研究私もさせてくださいねー。」
リリアは嬉しそうに何処かに電話をかけていた。
「15分くらいでつくので待ってくださいー」
15分...地獄かも。
「私が相手しましょうか?私これでも指テクあるんですよ。」

SNSでこの小説を紹介

孕ませ/妊婦の他のリレー小説

こちらから小説を探す