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苗床日記
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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苗床日記 27

「それも今夜くらいに産まれるらしいから、お前またママ友と一緒に生むんじゃね?」
同僚は笑っているが同僚の気まぐれな発言が当たりそうな気がしてこわい。
「あぁん!フレ、ちゃぁぁん、のぉ、あか、しゃん、でるぅのぉぉぉ....ぎもち、ぃぃいい!」
アダムの中の仔犬は小さいせいかすぐに産道に入りこんだようだ。
痛みより快感が勝っているようで竿の方は何度目かの射精の準備ができていた。
「なぁ、すげぇぞ。」
同僚に痛む腹を擦りながらモニターを見ると苗床の乳首からオレンジ色の母乳が溢れていた。

母乳って種主に左右されるのか。
俺のふたなりのアダムとは違うが、俺の男性乳首からも液体は出ているが見たくないな...
「お前の母乳はどうだ?」
同僚が俺の胸を指さしてきく。
「何なら、味見してみるか?」
俺の言葉に同僚は全力で首を振り
「馬鹿言え!種主以外の種族が母乳を飲んだらどうなるか知ってるだろうが!」
同僚は激しい怒りを露わにした。
そう。種主以外の種族、俺の場合はゴブリン族。が不用意に母乳を飲むと、あっと言う間にその種族に変わってしまい、二度と元の姿に戻れなくなるのだ。
「悪りぃ、悪りぃ。言ってみただけだ」
低能なゴブリンになられても困るしな。
「でも成分は気になるから何かいれる容器ある?」
側近ゴブリンとマスターゴブリンの母乳と普通のゴブリンの母乳と成分比較したいんだよね。
「これでいいか?」
同僚は試験管のような細い容器を渡す。
「全然進まないな。ゴブリン娘にお前の乳でも吸わせてみるか?」
そういえば陣痛は来るがなかなかそれからが進まない。
マスターゴブリンがでかいからさっさと側近ゴブリン産みたいが全くすすまない。
「サンキュー。」
〈ふみゃぁ、ふみゃぁっ〉
いきなり周囲に赤子の泣き声が響き渡った。
「フレちゃぁん、あかしゃんうまれたぁ」
アダムが産み落としたばかりの赤子を舐めながら、ファイヤードッグに報告している。
ファイヤードッグは一応犬属なのだから、犬の姿の筈だが、アダムが舐めている赤子は、どう見ても人間の赤子にしか見えなかった。
「どういうことだ?ファイヤードッグの子供な筈だぞ?」
ファイヤードッグはアダムと赤子を交互に舐めている。
愛しい妻と赤子を労るように。
「体内スキャンをかけても人間のようだ、サイズはかなり小さいが。」
アダムが産み落とした赤ん坊は人間の赤ん坊に比べてはサイズが小さく
800gしかなさそうだが、未熟児ではなく健全な人間の赤ん坊にみえる。
「若干生えてる髪の毛が赤ぽいな。」
俺は自分の出産も忘れてファイヤードックの赤ん坊を同僚と観察していた。
「性別は?」
「ふたなりだな。どっちの機能も正常と数値が出ている。にしても赤ん坊と比較して竿デカく無いか?」
たしかに赤ん坊のサイズは両手で収まるくらいなのに竿だけは太くでかいものがついている。

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