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苗床日記
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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苗床日記 22

「おっ?いよいよか?どうやらアチラさんも準備万端らしいな」
今は痛みが収まったが、痛みの間隔が短くなっている。
龍蛇は、産道の拡張が終わったらしく、舌を抜かれた後に、ポッカリと穴が拡がっている
「俺もいよいよみたいだ」
そう言うと、同僚は
「やっぱ龍蛇様だけあるな。周りの苗床にも影響を与えるとはな」
「んんーあぁん!?
りゅぅ、じゃ、しゃま、の....あぁん....あにゃ...でりゅぅぅぅ!?」
龍蛇の苗床の胎内モニターを見ると子宮口から龍蛇の子が出てこようとしていた。
龍蛇が舌で産道をほぐしていたせいか痛みもなく快感だけが苗床を襲っているようだ。
そのせいか苗床の口からはよだれが出て豊満な乳からは母乳が噴出されている。

俺の方は陣痛の間隔は狭まったが胎内モニターを見ても子宮口がまだ4cmと表示される。
ゴブリンくらいならもう産めそうな気もするが10cmまで我慢する。
「ふぅーーーーーぅうーーーーお前ら、大人しくしろよ」
俺は陣痛が来るたびにもごもご動くため、俺は腹を摩りながら陣痛に耐える。
「ははは。すっかりママじゃん。」
同僚はそんな俺の様子に笑っているけど、まあまあ動くと気持ち悪いというか不気味だ。

「あぁん!?りゅ、じゃ、しゃまのぉ、んあ、おぉ、あぁん!?」
「あ、龍蛇さまの子が子宮口を通過してる。」
陣痛が気になっ龍蛇の出産の様子が観察できないから代わりに同僚が観察してくてる。
苗床の産道を波を打つように動きでてこようとしていた。

「そうかぁ、直に見れないのが本当に残念だ」
そう言う俺。徐々に間隔が短くなって来た陣痛に、龍蛇の出産を見守る余裕は既に無かった。
「まぁ、ちゃんと記録してるからな、ママになってからゆっくり見てくれ」
同僚は俺と龍蛇の産室を交互に眺めながら、茶化すように言った。
龍蛇は、まだまだ新しい、発見されたばかりの新種だ。だからまだまだ何も分かっていない。だから、この出産は大変貴重だった。
苗床候補者に、10歳から果ては60歳の、ありとあらゆる年齢層を用意した。
結果、龍蛇が苗床として選んだのは、60歳の女性だった。
しかし、今、龍蛇の仔を産み落とそうとしている苗床は、どう見積もっても10代にしか見えない。
龍蛇に苗床として与えてから、日に日に若返って行くのが、傍目にも分かった。
「しかし、この美少女があのオバさんかよ。マジで」

「ほんとに、俺も最初見たとき、別の苗床と入れ間違えたかと思ったわ。
でも白髪はそのままなんだよね」
俺は陣痛の合間に龍蛇の苗床を見る。
白髪ではあるが白というより銀髪に近い白髪の苗床の下腹は、波のようにうねっており、まるで蛇龍のこが動いていて自らの意思で出口に向かっているようにみえる。


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