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苗床日記
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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苗床日記 20

既に苗床は、今にも破裂せんばかりの超太鼓腹に、超巨乳になり、乳首からは出産を今か今かと待ちわびるミルクが噴水のように噴き出す。
ただ、苗床は快楽以外に感じることはなく、小さな全身を種主である龍蛇にゆだね、龍蛇も長い舌を苗床の身体に巻き付けてさらなる快感を与え続ける。
「あぁん、龍蛇さま、私達の子がそろそろ出たいと動いておりますのよ、あぁん!?」
苗床のお腹の胎児は外からでもわかるようにうねっている。
苗床にとって胎児が動くことも快感のようで身体は火照っているようだ。
「あぁん、龍蛇様、そこは、私達のこが、あぁあぁぁぁん!?」
龍蛇は苗床のマンコに舌をいれて苗床の子宮口まで舌を伸ばしてい
た。どうやら子が出てきやすいよう舌で子宮口を開けているようだ。

「ん!?あ...」
火照って出産に備えているその様子に感じたせいでパンツが濡れだしたと思っていたが実際はゴブリンマスターの出産が始まるおしるしのようなものだと気づいていなかった。
〈オイオイッ、まさか俺もかよ!〉
とはいえここまで来ると、流石に我が身に起こりつつある異変を理解せずにはいられない。
無理もない。普通のゴブリンならば、短くても半日程度は妊娠期間があるのだから、俺の場合はまだ数時間。早過ぎる。
「マジかよ。これがゴブリンマスターか」
何せ、研究所でゴブリンマスターの出産に成功したことはまだないのだから、完全に未知の世界。
俺は自分の胎内モニターを映した。
「ゴブリンマスターが一番上で残りは普通のゴブリン2体だな。これが側近ゴブリンと呼ばれるやつか。」
モニターを見ると正常位と骨盤位のゴブリンが2体並び、上腹部に横向きでいるのがゴブリンマスターのようだ。
「おいおい推定4kgってほんとにゴブリンかよ。ぶよぶよだな。てか横向きって治るのか?」
側近ゴブリン達はそれぞれ1kgくらいであるのに対しゴブリンマスターはどう見てもその4倍近くある。
そのゴブリンたちがそれぞれの羊膜の中でもぞもぞ動いているようだ。
とりあえず苗床の出産も確認する必要があるからここを動けない。
仕方なく椅子に座る。幸いまだ陣痛は来ていない。
俺はとりあえずここで産むことにして、同僚にタオルやゴブリンマスターたちを捕獲するための隔離ケースを依頼した。

生まれ落ちたゴブリンマスター達が如何なる行動に出るか想像もつかないのだから、万一逃げ出したりしないように万全を期す必要がある。
「龍蛇様ぁ、あたしは龍蛇様の赤ちゃんをっ」
〈グワァーッ、グワァーッ〉
龍蛇が高らかに咆哮した。何かのメロディを奏でているように俺には感じられた。
〈グキュルルッ〉
まるでそれに呼応するように、俺の中のゴブリンマスター達も活発に蠢き出した。

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