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苗床日記
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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苗床日記 19

俺は触手と苗床がどうなっているか確認すべくスキャン装置を起動する。
「種付している最中か。」
包み込んだ先でも苗床のマンコに職種が伸びており、
その触手から大量のおたまじゃくしの卵のような物体が流し込まれている。
苗床のお腹はその卵でパンパンに膨らんでいる。
触手の中で苗床の温度を一定保ち卵が孵化して触手の子が出てくるのだろう。
俺は種付が完了したことを確認し部屋をあとにした。
そして腕時計のセンサーが反応している。
別の苗床の出産が始まったようだ。
そのアラームの裏で自身のお腹のゴブリンが出てくる準備が始まったことを通知されていたことに気づいていなかった。
産気づいた苗床は龍蛇の苗床だ。
龍のような鱗を纏った蛇の子を身籠っている。
この種類は苗床の中で卵が孵化して育つのだ。
龍蛇の体長は20cmにもなっており、ろくろを巻いてるような形で胎内で育ち産まれてくるのだ。
俺はお腹がぐるぐる蠢いているのが気になりはしたが、
龍蛇の産室にやってきた。
「うぅ....なんか...気持ちわるいわ...」
産室についてモニターを見ると龍蛇が産まれようと出口を探して
お腹の中をぐるぐる動いているようだ。
苗床の女はまだ産気づいたことには気づいておらず
ただお腹に宿った魔物が蠢いているだけだと思っているらしい。
蛇龍は長さは20cmあるが、太さは500円の直径3-4cmくらいだ。
そのため、他の魔物に比べても魔物の胎児は硬くあるもののそこまで痛みを伴わず産まれてくる。
そのせいかまだ苗床は気づいた様子はなかった。

一方俺は腰のだるさを感じていた。
「んー。急激に腹はデカくなったけどこのダルさはそれか?今日はコイツラもよく動くし」
俺はゴブリンマスターを孕んだ腹を撫でるが、もぞもぞ動いていて気持ち悪かった。
俺の中にいるのは、究極のゴブリンと云われる、
  ゴブリンマスター
だった。今までに、この研究所では、出産に成功したことの無い、レア種。
何故なら、ゴブリンマスターの苗床となれるのは、
  男性
  クイーンゴブリンに気に入られること
という条件をクリアした者だけ。今までに何人も我こそはと名乗りを上げたが、皆失敗に終わっていた。
俺的には白銀の獅子の番になるために、ただゴブリンに苗床にしてもらいたかっただけなのにまさかゴブリンマスターを孕むとは思ってもいなかった。
ゴブリンクイーンに気に入られたのがわかったせいか、
ゴブリンマスターを孕んでからは番である白銀の獅子、ハクヤの機嫌が悪くみえる。

俺は気怠い身体を我慢しつつ、苗床の出産を見守ることにした。

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