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苗床日記
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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苗床日記 12

(ブシュルッ、ブヒュブヒュッ)
リーダーオークが、苗床を目の前にして益々興奮して来ていた。ゴブリン同様、オークも苗床がオスかメスかなど関係ないらしい。
「イヤぁっ、誰か助けて下さい」
目の前の絶望的状況にも、飛鳥は助けを求め声を上げた。
流石に、次は自分の番だと悟っているらしい。
何せ、飛鳥の檻の周りをザコオークがうろつき廻っているのだから、当然か。
「そろそろ頃合いか」
飛鳥の叫びを聞き、俺は壁のスイッチに手を伸ばす。
そう、マジックミラーを普通の窓に変える、苗床を絶望に突き落とすあのスイッチ。
(ガシャーッ)
「あっ、良かった。私達を助けに来たんでしょ?」
飛鳥が俺の姿を見て、希望に満ちた声を上げた。
「あっあっ、早くっ体がおかしいの」
祐也も、オークに犯されている状態にも係わらず、一縷の望みの声を上げる。
「残念だけど、違うな」
俺はそう言い放ち、次のレバーを降ろした。
(ガッコンッ、ガッコンッ)
激しい勢いで、檻に液体が流れ込む。
この液体は、「オークジェル」と言い、苗床がオークの子を孕む為の補助的な役割をする。
もちろん、害はない。ただ、この液体を身体に取り入れてしまうと、オークの子供を必ず孕む。
オークは、苗床を捕らえるのも下手だが、メスを孕ませるのも下手。まあ、だから絶滅寸前なのだがな。
「きゃーなによ、これ。」
「ベタベタする、、、」
ぴたっとオークたちの動きが止まる。
「ブフォォオオオオヒィィイイイイイ!!」
リーダーのオークが雄叫びをあげた。
オークジェルにはフェロモンもつけてあるからオークの精欲もさらに増すようになっている。
そのためオークたちはさらに興奮しだしたのだ。

「ブヒィィィ、ヘァヘァ。」
ザコオークはそれでもまだリーダーの種付が終わらないため口から涎、チンコの先からは
精液を我慢できずポタポタ流しつつ飛鳥を見ていた。
「ぐぅ、うぅ!おおぎぅなってる!?」
もちろんリーダーオークのチンコも裕也の中で大きくなっていく。
陰嚢もパンパンだ。
「いよいよだな。数値、どうなってる?」
助手に聞く。
様々な機器により、オークの種付けをフォローしているのだ。
「間もなく、ビッグバン排卵来ます!」
ビッグバン排卵とは、オークの苗床に選ばれたメスに起きる特有の現象で、苗床がオスかメスか問わず、必ず卵子様の細胞が苗床内に排出され、100パ─セント孕む。しかも多胎妊娠。

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