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ライオンの星
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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ライオンの星 37

「はううぅッ!アアゥッ、んッ・・・お、お兄様ッ!」
膣奥の子宮口にガンガンとペニスが当たる。
「どうだい、アイコ? 獣みたいに犯される気分は」
「あぅうッ、お、おにい、さま……は、激しすぎ、ます、こ、こんな……はうううぅ、あううううぅぅッ!!」
ジュリジュリと動く肉根が、アイコの中を荒々しく犯していく。
「あううぅ、ああぅッ! はううぅ、あ、あ、あぅッ!あ、あぅ、こ、こんなの、お、おにい、さまぁッ!」
「とても気持ちいいよ、アイコ」
レオンは泣き叫ぶアイコの哀願の声も無視して、激しく腰を振り続ける。
レオンはアイコを取り戻した。
別れた時以上に美しくなったアイコはレオンのスレイブの中でも屈指の美貌だろう。
だが、アイコはエルゴに処女を奪われていた。
だがそれすら関係ないとばかり、レオンはアイコを突き続ける。
強敵を倒しスレイブを得る事は名誉だ。
愛した女を他人に寝取られたと言う事実に、嫉妬から乱暴に犯してしまった。
だが、奪い返せたと言う満足感と、愛する女と繋がっている充実感は嘘では無い。

「おにいさま・・・ごめんなさい・・・」
「謝ることじゃない・・・アイコが真っ先に犯されたのは、極上のスレイブだからだ・・・これからは俺だけに奉仕してくれ」
情事の終わりにそう言ってアイコの頭を撫でて寝床から出たレオンは天蓋から外に出る。
天蓋の外にいたのはレイナとキョウコ。
レオンは2人を見て言う。

「キョウコはアイコについてやれ・・・レイナ、捕虜共を集めろ」
「はい、ありがとうございます」
「はい、わかりました」

2人はそう言い、キョウコは天蓋の中へ、レイナは後方へとそれぞれ向かう。
レオンは勝利したその日に使いをやり、父の領地だった場所にスレイブ全員を集め陣を作っていた。
つまり、戦後処理である。

その陣の広場に捕虜達が集められた。
捕虜の中には父のスレイブ達の生き残りが多数。
これは優先的にチャムカが回してくれたのだ。
中には妊婦もいるが、概ねレオンを見て安堵していた。

それ以外の多くはエルゴのスレイブだった者だ。
子供達もいるが、成人したスレイブは全て妊婦だった。

実は妊婦は殉死しない。
子を孕んだ身体は自分だけのものでないし、元の主人の血を残すと言う意味もある。
だが同時に捕虜としては厄介者だ。
成人するまで役に立たない他人の血を育てるのは普通は嫌がる。

それ故レオンは妊婦を選んだ。
『妊婦だけ欲しい』
最初の割り当てだと生き残った父のスレイブしか貰えないぐらいだったが、そう言ってみるとチャムカや息子達は喜んで妊婦達をレオンにくれた。

スレイブの少ないレオンにとって、他人の種で孕んだスレイブでも貴重な戦力なのだ。

ただ、妊婦と言うのは前の主人への忠誠心が高いのが気がかりな所であった。


レオンが捕虜の前に来ると、進み出たのは白狐族の女だった。
この女はエルゴの参謀をしていて、妊娠していたのに戦場まで出ていた。
相当エルゴに信頼されていただろうし、能力も高いのだろう。

「レオン様っ!・・・敵の種でございますが・・・どうか、どうか、産み育てる事を我らにお許しくださいっ!!」

必死に地面に頭をこすりつけ懇願する白狐族の女。
ライガを殺したエルゴはライガのスレイブの妊婦は皆殺ししていた。
そんな報復をされても仕方ないし、子だけ殺せと言われても当然なぐらいだ。
チャムカ達もそんな報復の意味合いをこめてレオンに妊婦達を渡しているのだった。

「お前、名前は何と言う?」
「ライラでございます・・・」

ライラと言う白狐族の女を見ながら、レオンは彼女の身を引っ張り上げる。
胸も大ぶりで美しく聡明そうな女だった。

「ライラ、何人目だ?」
「・・・三人目で御座います」

ライラの膨らんだ腹を撫でながらレオンが問うと、戸惑いながらライラは答えた。

「なら俺の子を6人産め」
「はっ、はいっ!・・・んひぃっ?!」

ライラの身体を回し、背中の方からレオンは肉槍を突き入れる。
性行為をする・・・
すなわちスレイブとして許したと言う事だ。

「ひいぃっ!、はあぁっ!!・・・どうか、どうかっ!、赤ちゃんはぁっ!!」

突かれながらも懇願するライラ。
スレイブとして受け入れられたとしても、まだ腹の子を助けられた意味では無い。

「お前たちが相応に働いたら認めてやる!・・・他のメスも俺の子を孕め!」
「ひぃあっ!、ああっ!、あっ、有難うっ、ございますぅっ!!・・・ライラはっ!、ライラはぁっ!、レオン様にぃっ!、忠誠を誓いぃっ!!・・・沢山孕みますぅぅっっ!!!」

許された事にホッとしながら快楽に泣くライラ。
お腹の子を殺されるわけにはいかない。
今はこの快感と屈辱に耐えきることが、スレイブである自分の使命なのだと、強く理性に言い聞かせる。

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