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愛玩学園『孕女制度』
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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愛玩学園『孕女制度』 4


竜太の照れ隠しの言葉に、大地はクスリと笑ってついていく。
ぶっきらぼうで不器用なご主人様の言葉を変換するとこうなる。

『あいつらのことが心配だから、問題をしでかさないよう手伝ってくれ』

もっと素直に言えばいいものをと思わなくもない。
でも誤解されがちな彼の真実を自分(たち)だけが知っていると思うとこういうのも悪くないかな、と思うのだった。
どうせ自分も含め、ちゃんと満足させてくれるのだし。
まず2人が向かったのは職員室や化学実験室などがある特別棟。
生徒があまり近寄らないところに、竜太に拾われた少女が隠れているのだ。
彼女は極度の人見知りで、休み時間や放課後になると人気のないところに移動してじっとしていることが多い。
放っておくと発狂死するまで隠れているので、こうして探してやらなければいけないのだ。
ターゲットの名前は子犬。財部子犬。名前通り、かわいい子犬のような体躯の少女である。
その特別棟をまるで示し合わせたようにズンズン進んでいく竜太・・・
だが、竜太が彼女と連絡取り合っている訳では無い。
大地もいつもこれにはびっくりするが、竜太は直感のみで彼女をほぼ正確に探し当てているのだ。
そして、この日も例に漏れず、竜太はとある教室の前で止まり扉を開ける。
無人・・・
そう思われたが、微かに聞こえる吐息。
竜太が中に入り、とある椅子を引くと悲鳴が漏れた。
「こんな所でオナってたのかワン子」
机の下には少女が一人。
全裸で可愛らしい童顔に似合わない大ぶりの乳と、蜜壺を弄っている。
少し膨らんだ腹が妊婦と分かる彼女がワン子・・・
つまり財部子犬である。
極度の人見知りで常に隠れたがる彼女だが、隠れてやってる事の大半は自慰・・・
性欲は人並み以上なのだ。
いつも通り竜太に怯え半分欲情半分の視線を投げかけながら自慰はやめないでいる。
「ご、ご主人、さま・・・?大地、くん・・・?」
不安げに見上げるこの少女こそが財部子犬。
身長身長150センチ足らずの身体に85センチのバストを搭載したロリ巨乳。
しかしそれは彼女の魅力のほんの一部。
彼女の真の魅力は見るものの保護欲や嗜虐性をあおるこの性格にある。
極度の人見知りで小心者のために『孕女制度』を守れず、調教され。
触られただけで感じてしまう敏感体質の奴隷となったところを竜太に『保護』された。
犬のたれ耳を思わせるロングヘアーのせいで周囲からは『ワン子』の愛称で愛されている。
竜太に保護されなければ、みんなにもみくちゃにされてイカされまくりの日々を送っていたことだろう。
そんな彼女のおなかは小柄な体に似合わぬほど、大きくポッコリと膨れている。
その中には竜太の遺伝子を受け継ぐ子供が3人、すなわち3つ子が入っている。
どうやら彼女、子供を孕みやすい体質だったらしく、すぐ妊娠しては双子や3つ子ばかり産んでいる。
(うあぁ・・・ワン子ちゃん、すっごくかわいい・・・♪)
「まぁたこんなところに隠れてオナっていたのか、ワン子?
 俺のところに来ればちゃんと守ってやるし、性欲も解消してやるといつも言ってやってるだろ?
 なんで言いつけを守らない?」
保護欲に悶える大地の横で、竜太が呆れながら質問する。
普段なら怒鳴って文句の1つも言ってやりたいところだが、彼女の性格と身重であることから特別VIPレベルの優しさで接してやる。
すると子犬は困ったように、あるいはおびえるように身をすくめておずおずと答えた。
「だ、だってご主人様のまわりには人がいっぱいいる、し・・・。
 だ、大地くんとかが怖い目で私を見るから、その・・・怖い、の」
「・・・!」
『ガーン!』という衝撃音が聞こえるくらいのショックを受ける大地をしり目に、竜太は思わずため息をつく。
面倒くさい女どもだなと心底あきれ返っているのだろう。
そんな彼女たちの面倒をちゃんと見ているあたり、彼も人のことは言えないはずだが。
大地が竜太の女になった時もそうだった。
『お前が面倒なのは分かってる・・・それでも飼ってやるから感謝しな・・・』
ぶっきらぼうな言い方でそう言った竜太。
色々言いながらも大地の男装も許してるのは『面倒』なのを理解しての事だ。
大地だけでなく千影やこの子犬にしてもそう・・・
彼女達は『孕女制度』に順応できず鑑別所に収容され、再教育と言う名の調教を受けてきた。
これで基準を満たし合格すれば『特別婚姻制度』と言う名のオークションに出され男達にセリで買われる。
そして合格できない者は・・・
通称『牧場』と呼ばれる施設に送られ、人間としての尊厳を全て奪われた上で不特定多数の男に犯され孕む為だけの家畜とされる訳である。
だが、稀にこの牧場に足を踏み入れ、家畜となった少女を貰い受ける制度もあるのだが殆ど稀だ。
そして、大地や千影や子犬はその家畜まで堕ちたパターン。
故に彼女達の尻には家畜の名残であるナンバーとバーコードが刻まれたままだ。

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