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愛玩学園『孕女制度』
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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愛玩学園『孕女制度』 3

本音を言えば、これ以上『お仲間』を増やされるのは勘弁してもらいたい。
自分たちは男なしには生きていられない身体なのだ。
仲間が増えすぎて分け前がもらえなくなってはシャレにならない。
何より竜太を独占する時間が減るのは耐えられない。
大地は自分を拾い、今日まで生かしてくれた竜太に強い恋愛感情を持っていた。
彼女だけではない。竜太に拾われた女は、みな大なり小なり彼を敬愛している。
だから今日も竜太の決断にため息をつきながらも、結局それを許してしまうのだった。
そんなことを考えていると、ふと竜太が自分をじっと見ている大地に気が付いた。

「おい。何こっちをじっと見てる?ガマンできなくなったのか?」
「え?いやその・・・うん。そうだね。ガマンできなくなってきた・・・かな?」

ウソだ。確かに定期的にSEXしないと発狂して死んでしまう身体ではあるが、まだそこまで飢えてはいない。
でもいつ燃料切れを起こすかわからないし、せっかくイチャイチャできるチャンスをもらったのだ。
これをムダにする手もないと乗っかることにした。
竜太は『仕方ねえな』とボリボリと頭をかきながら携帯をいじる。
おそらくお昼の『当番』の娘たちに連絡を入れるのだろう。
文句を言いながらも、このような急なお願いも聞いてくれるところが大地は好きだった。

「・・・で。マリアンヌさんはどうするの?見学する?」
「いいえ。今日は用事がありますので、みなさんだけで楽しんでください」
「じゃ、お言葉に甘えて。いつも竜太を独占しちゃってごめんね、マリアンヌさん?」
「いいんですよ、お気遣いなく」

そう言って微笑む彼女の顔には悪意など微塵も存在せず。
その心遣いに感謝しながらも、やっぱり大地は気になってしまうのだった。
そのマリアンヌが立ち上がると、側にいた少女も同じく立ち上がる。
長身のポニーテール、キツい表情だか抜群の美少女。
模造刀なのだろうか、手には刀を持ちサムライ少女のようないでたちである。
「千影、マリーを頼んだぞ」
そう竜太が声をかけると、千影と呼ばれたサムライ少女は竜太を睨み返す。
それは殺意でも篭ってるような鋭い視線である。
彼女は剣崎千影(けんざき ちかげ)
竜太の女の一人である。
「貴様に言われるまでもなく、奥様の無事は守ってみせる・・・」
マリアンヌを奥様と呼ぶ千影が彼女を敬愛してるのは分かるが、竜太にはすこぶるキツい。
「千影ちゃん、身重なんだから・・・そんなに気を張っちゃ駄目よ」
マリアンヌが諭すように言う通り、千影の巨大かつたわわな双乳の下は見事に膨らんでいる。
「ご心配無く・・・たとえ外道の子であろうと、生む以上最大の愛で育てるのが母たる使命と心得てる・・・無茶はしない」
言い方がいちいち堅く、どことなく竜太に刺があるのだが、意外な事に竜太は平然としている。
「ああ、せっかく俺が千影に付けた種だからな・・・また今晩、子供と一緒に可愛がってやるぜ」
竜太の言葉に千影の表情が歪み真っ赤になる。
それは怒りだけでないのは傍から見てる大地でもなんとなく分かる。
いや、もう・・・
二人して不器用なのだ。
「この子を無事に生んだなら・・・必ず貴様と勝負して勝ってっ!・・・貴様の不埒な性根を根本から叩きなおしてやるっっ!!」
鞘ごと刀を竜太に突き出し憤怒する千影に竜太も言い返してのける。
「まぁ、無理だろうな・・・また負かして孕ませてやるよ・・・千影は特別に閉経(アガ)るまで孕ましてやるからな!」
真っ赤になり鞘先が震える千影の表情は怒ってるのか泣きたいのか、はたまたどっちもなのか・・・
しかし、言い合いは不利と感じたのか、腹立ち紛れに床に鞘先をゴンと叩きこみ踵を返す。
お腹を気にして宥めようとするマリアンヌに、竜太が目で『早く連れて行け』と合図する。
これが竜太と千影のいつものやり取りだが、流石に時期が悪いようだ。
『ごめんなさいね』と目で謝りながらその場を立ち去るマリアンヌと千影。
残された竜太に大地はこれからの予定を聞く。

「じゃ、さっそくお願いできるかな竜太?」
「ちょっと待て。どうせならエネルギー切れを起こしそうな連中と一緒にしておきたい。
 あいつら、人一倍性欲が強いくせにすぐガマンするからな。
 放っておいたら何するかわからねえ」
「あ〜・・・そうだね。みんな、竜太に負けず劣らず変人奇人ばっかりだもんね。
 ホント、何をどうすればあんな人たちばっかり集まるんだか。
 やっぱり『類は友を呼ぶ』ってヤツなのかな?」
「勝手にオレを変態どもの中心に据えるな。
 おまえは黙って俺の手伝いをしてればいいんだ」
「はいはい、仰せのままに、ご主人様」

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