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愛玩学園『孕女制度』
官能リレー小説 - 孕ませ/妊婦

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愛玩学園『孕女制度』 1

愛玩学園と呼ばれる学校が在った。この学校には独自の政策『孕女制度』と呼ばれる制度があった。少子化…特に男性の出生率が従来より低くなった為に急遽作られた政策が『孕女制度』である。
『孕女制度』とは…在学中の女子生徒達が数少ない在学男子生徒と性行為をし男子生徒の子を孕む事を指す。つまり、女子生徒達は在学中に、最低1妊娠1出産1子育てをしなければ為らないのだ。だがこの事に女子生徒達は不満を持たない、それは何故かと言うと、国が少子化対策の為に、20歳までの女性は可能な限り子供を出産させる政策をだし、1年以上妊娠出産をしていなければ刑務所に送り込まれる事になる。この政策により、20歳までの女性の妊婦姿は普通であると言う異常な世界に為ってしまった物語である

「間違っているのは私じゃない!世界の方だ!!」

一人の女生徒が大きな声で叫んでいた

「この世界は間違っている、私は絶対子供なんて作らない!!」

どんな世界にも、社会になじめない異端者や反抗勢力はどこにでもいる。
この生徒もそんな人間の1人であった。
しかしいくらはみ出し者だからと言っても、許されることと許されないことがある。
前者ならば無視されるか、あるいは正しい方向へ更生されるかするだろう。
だがこの世界において、彼女のような存在は後者である。

キキィーッ・・・バンッ!バン、バムッ!

世の中の間違いを正そうと孤軍奮闘する女生徒の元に、1台の物々しいワゴン車がやってきて、そこからガスマスクをした兵隊のような連中が下りてきて彼女を取り囲んだ。

「な、何っ!?」
「―――全員、一斉に放射!」

慌てふためく女生徒に、ガスマスク集団は銃のようなものを取り出し、一斉にそのトリガーを引いた。
次の瞬間、銃口らしき部分からピンク色の煙が吐き出され、あっという間に女生徒を飲み込んだ。
煙の中から何やら悲鳴や怒号らしき声が響くも、だんだん小さくなり・・・何も聞こえなくなる。
「―――放射、止め!!」

隊長らしき人物の掛け声でガスの散布がピタリと止まる。
放たれたガスが消え、そこに残されていたのは―――自ら作りだした水たまりの上、至福の表情で痙攣を繰り返す女生徒だけが残された。
ガスマスク集団は彼女の手をつかまえると、まるでゴミか何かのように引きずってワゴン車の中に放り込んだ。
そしてガスマスクたちもワゴン車の中に消え、何事もなかったかのように立ち去って行った。
この一連の流れを校舎の3階から見ていた男子生徒―――溝端竜太は栄養ドリンクを飲みながらポツリとつぶやいた。

「あ〜あ、連れて行かれちまった。バカなヤツ。アイツ、確実に人間やめさせられるな」
「冷たいね、竜太くん。仮にもクラスメートだった女の子だよ?もっと優しいこと言えないの?」

友人の言葉に小柄な少年(?)―――御門大地は困ったように笑いながら苦言を呈する。
それは少年と呼ぶにはあまりに小柄で美形の少年だった。
男子の制服を着ていなければ、女子と間違えられてもおかしくないほどの外見だ。
しかし竜太の答えは相変わらずの酷評だった。

「言えないね。そもそも俺はちゃんと警告したんだぜ?
 従順なフリだけでもしてれば、こんな世界でも生きていけるって。
 人間やめたくなかったら目立つことはやめとけ・・・ってな。
 それを振り切ってあんなことしたんだ、バカ以外の何者でもないだろ。
 ま・・・カワイソーだし、戻ってきたら俺のところによこされるように申請しておくさ」
「む。それは聞き捨てならないね。もう何人も女の子を囲っておいて、まだ新しいのに手を付けるつもりなのかい?」

不愉快そうに眉をひそめる大地に、竜太は突然大地の胸ぐらをつかみ、力任せに服を引きちぎる。
はじけ飛ぶボタン、開け放たれた制服の中から現れたのは。
なんと男子にあるはずのない、大きく膨らんだ2つの脂肪の塊だった。

「ケッ!俺の恩情なしじゃ生きていけない肉ドレイがずいぶんな口を利くじゃねえか。
 この男装趣味のヘンタイ女が。あんまりナメたこと言ってると、今日のザーメンやらねえぞ?」
「・・・っ!?ご、ゴメンっ!ごめんなさいっ!!
 も、もうふざけたこと言わないからっ・・・!それだけは、それだけは許してっ!」

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