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人形遣い
官能リレー小説 - 人妻/熟女

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人形遣い 6

私が用意した下着は、ゆみにとって大き目のものだった。ゆ
みは、予想通りに大き目のDカップブラジャーに拒絶反応を
示した。「ゆみさんには大きすぎますかね?ゆみさんは、実
際Bカップくらいでしょうか?」私の質問にゆみは戸惑いな
がらBカップであることを認めた。そして、胸の大きさにコ
ンプレックスがあることも話し始めた。同じデザインのサイ
ズ違いのブラジャーを取り出しDカップをBカップに取り換
える。「同じデザインでもカップが変わると印象かわるでしょ
う?」ゆみは小さく頷ずき返事をした。それから、わたしは、
ゆみのBカップには小さすぎるAAカップのブラジャーに替
えた。「ほらこうするとまた印象が変わる。似合いますよ。」
私はゆみに説明しながらブラジャーとショーツの生地を、性
感帯が当たる場所を集中的にべたべたと触れ、生地を広げた
り擦ったりしてみせた。「この下着を差し上げますから、帰っ
たら人形の気持ちになって着け心地を確かめてごらんなさい。」

私が、ゆみを生き写した人形を脱がせている様子を見せつけ
る。ゆみ自身が脱がされている気持ちになるよう、意識に刷
り込んでいくのだ。私は、わざと厭らしい手つきで人形の乳
房のラインを指でなぞり曲線の説明をしてあげる。「ゆみさ
んの乳房のラインはもう少し起伏がハッキリしていますでしょ
うか。」話題をコンプレックスそのものに絞りって会話を進
めていく。「ほら、実際のバストサイズより明らかに小さい
下着をあてがうと、ほらね!実際より大きくみえるでしょう?」
私が『実際より』というところで、ゆみのバストに目線をや
ると、ゆみの表情が強張った。「信じてないのですか?だっ
たら、この人形のように、今すぐこのAAカップ下着を付け
てごらんなさい。」ゆみは両脇を締め、両肘を脇にあてたま
ま硬く両腕を組んで胸を隠すような格好をしていた。ゆみは
その場では着替えなかったが、今夜必ずやAAカップ下着を
付けてみるに違いなかった。それは、ゆみが人形の身体と自
分の身体を区別できなくなる兆候でなのだ。

「孤独な夜」

旦那が帰ってくるはずの1カ月後、ゆみは独りぼっち、孤独な
夜を迎えていた。旦那からは何の連絡もなかった。秘書の女
から帰りが1週間延びるとメールが入っただけだった。ゆみ
はがっかりしていた。火照った身体は限界を迎えている。ふ
と見ると教室で受け取った下着が目に入る。ゆみは、人形の
気持ちになって…という私の言葉を思い出した。持ち帰った
下着は、一度洗濯してから試着しようと洗濯機の横において
あった。旦那以外が触れた下着をそのまま試着するを本能的
に避けていたからだ。しかし、限界を超えたゆみは、恥じら
いを性欲が上書きしてしまっていた。ゆみはパジャマを脱ぎ
下着をつけた。私が触れた部分が乳首に触れ、私が擦った部
分がまんこに触れた。ゆみは、下着を介して愛撫されている
気分に堕ちた。旦那への罪悪感が込み上げてくる。あなただっ
て外に女を作って愉しんでいるじゃないの…。それに、これ
は浮気ではないの、教室の課題のため…。ゆみは自分に言訳
していることに気付かなかった。胸の奥底に私に支配された
い欲望が芽を出し葉をひろげ始めていた。

ゆみがつけた下着は、秘書の女が着ていた赤いツーピースと
同型のものだ。私が派手な下着を薦めた時は困惑していた。
ほらお友達の旦那さんの浮気の話、浮気相手の女性って、きっ
とこの位派手な下着つけてると思いますよ。ゆみさんのお宅
も、単身赴任中だといってましたね?ゆみさんも、たまには
こういうの着て旦那さん出迎えたら喜ばれるんじゃないです
か?まあゆみさんご夫婦は心配ないですかねぇ、フフフっ。

ゆみは、昼間交わした私との会話を思い起こしていた。身体
が疼くのをじっとこらえてきたが、赤い下着を目の前に、疼
きは鎮まる所か激しくなっていた。それもそのはず、ゆみは、
あの真っ赤な下着を身に着けていたのだ。ゆみは、赤い派手
な下着をつけて旦那が喜ぶだろうかなど考えなかった。頭の
中に浮かんだ男の姿は旦那ではなかった。ゆみの指が下着の
上を滑っていく。先生…。ゆみが真っ赤な下着を汚し始める。

パンティの中央にクッキリと淫汁を吸った部分が色濃く浮き
上がっている。ああせっ先生…。わたしは、ゆみは先生に…。
ああっ。ゆみの脳の中心で私がかけた催眠が弾けた。人形の
気持ちになって、人形の気持ち、先生の人形の気持ち、ゆみ
は先生の人形に…。わたしはあなたの人形、あなたの人形、
あなたは誰?先生…。わたしは先生の人形。ああ、あなた…。
違うのこれは…。ゆみの脳裏に一瞬旦那の姿が過るも直ぐに
シャボン玉のように弾けて消えた。次の瞬間思い浮かんだの
は、先生に身体中触られている人形の姿だった。ゆみの指先
はくねくねと割れ目を這いまわっている。先生が人形に触れ
ていたときと同じように、乳首も擦りあげている。黒い染み
はお漏らししたかと思う程大きくなった。ゆみの脳内の人形
の姿は生身のゆみの姿に変わっていく。ゆみは、わたしとの
性戯を思い浮かべている。それは同時に生身のゆみの心がわ
たしの人形としての心に入れ替わったことも表していた。

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