PiPi's World 投稿小説

喫煙乙女
官能リレー小説 - アブノーマル

の最初へ
 7
 9
の最後へ

喫煙乙女 9

「え、これ…」
「だから…み香さんのものだよ。」
「ありがと…このタバコ、近所じゃ見かけないのよ。」
「あれ、持って帰っちゃうの?」
「え…?」
「吸って見せてよ。」
「ゴメン…ライター持ってないから取ってくるわ。」
「俺、持ってるよ。」
「ずいぶん用意いいのね。」
「『のみと言わば鎚(つち)』って母ちゃんからよく言われるからね。」

み香さんは俺の前でタバコに火をつけた。思ってたよりずっとあどけない表情で煙を吹きだしてくれた。

「み香さん。」
「どうしたの?」
「キスして。」
「ダメよ…煙が入っちゃうよ。」
「いい…み香さんの口から、煙を入れてほしい。」
み香さんは煙を口に含んで、俺に唇を当てた。俺とみ香さんの間に煙がカーテンのようにたちのぼった。俺の口の中に、やわらかな苦みが広がった。
「どう…?」
「いい…これがみ香さんの感じてるタバコの煙なんだね。」
み香さんはちょっと笑うと、もう一度煙を口に含んだ。俺が待ちかまえていると、み香さんはそれを滝のように勢いよく俺の口に流しこんできた。俺は一瞬、意識が宙を舞った。気がつくと俺は、み香さんに抱きかかえられていた。
「ダイジョブ、 ちょっとキツかったかな?」
「ダイジョブ…なんか…すごかった…」
み香さんは立ちあがって言った。
「だいぶ遅くなったから、帰らなくちゃ。キミもでしょ?」
「うん…また、いい?」
み香さんは俺の頬にキスして言った。
「また、ひと箱持ってきてくれたら、それもいいわよ。」


「キミなら、こういうの好きだと思ってたんだ。」
うちのベランダで、ビールケースに腰かけてタバコを吹かしてるみ香さん。彼女はスクール水着を着て、赤いランドセルを背負ってる。俺はその前で下半身裸で座ってそれを見つめてる。
あれからみ香さんと時々こっそりあの階段で『タバコデート』をしてた。やがて俺の親が留守のとき、うちに呼ぶようになった。
ニオイが残るとマズイから、ベランダで吸ってもらうしかなかったけど、み香さんは面白がって、いろんな装いで吸ってくれるようになったんだ。
「さすがヘンタイね…こんなことだけでオチ●チン、コチコチにさせちゃって。」

「だって…赤いランドセルにタバコは…反則だよ…」
「捨てられなかったランドセルだけど、こんな事で役に立つとは思わなかったわ。そんなキミに、これはマズイかな?」
み香さんは俺に近づいて、むきだしのオチ●チンにタバコの煙を吹きかけた。
「わっ!」俺はその煙の刺激で射精してしまった。スクール水着に白い精液が跡をつけた。
「おやおや、出しましたか…こんな事じゃ、ヘンタイにソーローが加わってしまいますな…でも、」
み香さんは俺の頭をなでた。
「私を、外に出る気にさせてくれたのもキミだからね。」
「…で、でも…」俺は射精したてのオチ●チンをぬぐいながら言った。「み香さん…すごくおっぱい大きかったんだね。」
「そうよね。」み香さんは胸元をなぞって言った。「水着なんて何年ぶりかな。学校時代のだからキツキツだった…」
「…ねえ、ちょっと触らせて。」
「いやだ。」…み香さんは、俺に煙を吹きかけた。何度かけられても、一瞬意識が飛んでしまう。
「キミは…もっとヘンタイでないと面白くないよ。キミは私の身体に触れて興奮するより、タバコを吸ってる私を鑑賞して興奮する男でなくちゃ。」
…そうかも知れない。今の俺も、話をするみ香さんの口元からこぼれる煙を見てオチ●チンが硬く復活してる。

SNSでこの小説を紹介

アブノーマルの他のリレー小説

こちらから小説を探す