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喫煙乙女
官能リレー小説 - アブノーマル

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喫煙乙女 12

「そんなところなめるなんて…でも、くすぐったくて気持ちいい。」
そういうゑるに俺は言った。
「こら、タバコはどうしたの?」
「あ、そっかぁ…」ゑるはタバコをくわえた。目を閉じて身体をそらせながら、ゆっくりと煙を吸いこんでいる。そしてタバコを指ではさんで、煙を天井に高らかに吹きあげながら言った。
「そっちからも、煙でてない?」
「出るわけないでしょ。」
「でもね、お兄さん。そっちへタバコの煙が流れるみたいに吸いこまれていくよ…」
「ふ〜ん…」
「あ…お兄さん…何してるの…」
「いや、ここを吸ってたら、煙が届くかなと思って。」
「もぉ…私はパイプじゃないんだから…」
「さて…と。」俺はゑるに新しいタバコをくわえさせると、彼女の腰を持ちあげて、オチ●チンを「入れ」にかかった。
タバコをくわえてる彼女の「上の唇」と俺のオチ●チンをくわえようとしてる「下の唇」。その二つを見比べながら俺はオチ●チンを進ませていった。
「痛い?」俺が聞くとゑるは煙で返事をした。よくわからないけど嫌じゃないみたいだから、俺は深く突きすすんだ。
「俺、犯してる…くわえタバコの女を犯してる…。」そのシチュエーションだけで、俺のオチ●チンのくすぐったさは増幅されていった。
ゑるは時おりタバコをくわえてる事を忘れて、おびただしい煙まじりのあえぎ声を出そうとする。そのたびに俺はあわててタバコを支えた。どうやらタバコを吸いながらのセッ●スは、彼女にすれば「気持ちいい派」だったようだ。

「いかがでしたか…」セッ●スが終わったら、ゑるはうつぶせになってしまった。
「…初めてなのに…タバコのせいで…あんなに感じちゃったよぉ〜。」
俺は驚いた。「初めてだったの?」
「うん…もしかして、経験豊富だと思ってた?」
「そうは思わないけど、モデルやってるっていうし、それに…」
それを聞いて、ゑるは顔をあげた。
「やっぱり、タバコ吸う女は、処女じゃないって思ってたんでしょ。」
俺はゑるに頭を下げた。
「はい。正直、そう思ってました。ゴメンなさい!」
…ゑるは、身体を起こすとタバコに火をつけた。
「罰よ。もう一回、私とセッ●スしてちょうだい。」
「はい。」
「だけど…今度はタバコが落ちても心配ないように、バスルームでしましょう。」


-完-


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