というのもあの怪しげな男達が新たにコンタクトを取ってきたからだ。　

オナホールの使用感想を書くためのハガキを渡され、それを書き終え郵送した後に電話が掛かってきた、番号はハガキに書かれていたあの会社だ。　

「今回はアンケートにお答えいただきありがとうございました、当社としましても様々に参考になる点がありまして…つきましては新型のアイテムを受領いただき、更に我が社の製品開発に活かしたいと思うのですが…如何でしょうか？」

「あ、ああ…別にかまわないけど、ただ今はオナホールの数がなぁ…」

「それでしたら当社にて無料で処分させていただきますが如何でしょうか？ポイント引き換え、という形でもサービス出来ますよ？」

願ってもいない事を聞かれたため、俺は渡りに船と考え２つ返事でＯＫした。

そのままオナホールをビニール袋に詰めて着払いで郵送する、あのコンパニオンや女子高生も名残惜しいがいつまでも手元に置いておくには多少飽きてきたところだ。


他にもいくつかのオナホールを放り込み、記念品のパンティーやブラはコレクションし、きっとすり切れるまで他の男達にあのオナホールは使われて捨てられてしまうんだろう、そんな妄想をしながら俺はオナニーを繰り返した。　
今のところの愛用オナホールは小学生のものだ、最初はきつきつだったが今ではだいぶ俺のチンポサイズにも慣れてきているのか、シリコンの顔も心なしか悲痛な泣き顔から快楽に緩んでいるように見える、色も活発そうな赤からいつの間にか淫猥さを象徴するようなピンク色に変わり始めたのも大きいかもしれない。

「ふぅっ…たっぷり出たな…」

まるで相手を弄ぶかのようにぐりぐりと腰はのの字を書いて、ぴっちりと閉じて最初は膜まで張っていた非貫通タイプのオナホールの中にたっぷり射精し、少女の香りが漂うアニメキャラのプリントショーツの匂いを嗅いで俺はＮＴＲ風オナニーを楽しんだ。　

そして数日後、俺のアパートには新型と言われている新たな機械が届いていた。

「これが新しい銃か…なかなか悪趣味だな。」


以前より隠しやすいポケットサイズの、どことなく懐かしいＳＦ風なレーザー銃と言った外見のそれと、上部にはまるでカートリッジを入れるような部分があり、合わせて弾薬型のオナホ化カートリッジが含まれていた。　
「尻オナホに抱き枕、口オナホ、ダッチワイフ、エロ本、エロゲー、手コキハンド、エロフィギュア…何だこりゃ？」

少なくとも20近い様々なカートリッジとアンケートハガキが同封されている。　
どうも新製品を試してモニターになってもらいたいということらしい。　

さて、どれから試してみるか…。



「流石にオナホールばかりじゃ寂しいな…ふむ、なら試しにこれを使ってみるか…これなら新鮮な気分になりそうだ」

まずはカートリッジの中からダッチワイフを選択して、そのまま適当なオナホに使ってみた、とりあえず人妻のオナホにするとしよう、最近作りたてのためかしまりもよく俺も大変気に入っているからな。　

オナホ化光線銃にカートリッジを付け替え、引き金を引くと同時にマンガのような光線がピーッと射出され、シリコン製のようなオナホールはむくむくと形を変えてダッチワイフになっていく…とりあえず形を変えて楽しむのもいいだろう、当分新しいオナホールを作り出すよりは今の方が楽しめそうだからな。　

「ほう…これはこれでなかなかだな…」

出来上がったダッチワイフは抱き枕のイラストよりも安っぽい人型の、いかにもなビニール製の出来だった

、アダルトショップで売り出しても3000円クラスといったところだろうか、少し手間を要するがしわしわのそれに空気を入れて膨らませると、きちんと人型に変わっていく…まあ、見た目はひたすらに安っぽいが。　
（おや…意外に感触は悪くないな）

試しに軽く触れた材質は柔らかく、まるで人間の皮膚のようだ…ご丁寧に俺が大好きなブラジャーやショーツまできちんと身に付けた姿になっているのは制作者が俺の好みを理解してくれている…と言うことでいいんだろうか。　

幾分か汗で湿っているようなダッチワイフを抱き寄せ、口の部分もオナホールになっているため非常に間抜けな顔にキスを落とし、俺はゆっくりとなめ回していく…まるで自身の鼓動が響き、オナホールは生きているかのようだ。　

（さて…お楽しみのオッパイちゃんの登場だな）

地味なブラを外した先には水か何かを詰め込んだのか、巨大な乳房がぶるんっと揺れながら露出した…見た目はやはりビニールだが感触は大違いなのはこれが生きている元人間だった事に他ならないだろう、