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町のヒーロー
官能リレー小説 - アブノーマル

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町のヒーロー 2



「おのれ、レックスめ。またしても我々の邪魔をして下さいましたわね。」

レックスの去った路地裏に、一人の女性が現れる。
ファンタジーのお姫様のような衣装に、身を包んだセクシーな女性は、忌々しく恨み言を発する。
その出で立ちから、彼女が上位の幹部である事が伺える。

「お前たち、それを回収して置きなさい。」

彼女の声に応えるよう、暗闇の中から少女戦闘員が現れ、少女戦闘員だったモノを回収していく。
戦闘員の欠片から技術の流出を嫌う悪の組織は、戦闘後必ず証拠隠滅の為に現れ、戦場を洗浄していくのであった。
女幹部は部下に指示を出すと、すぐさま姿を消し、残された部下達も仕事が終わると姿を消し、辺りには静寂が戻ったのであった。


家族団欒を楽しむファミリーが、多く集まる公園に、突如悲鳴がこだまする。
スク水に身を包んだ、手足を機械化した戦闘員たちが、公園に来ていた人々に襲い掛かっていた。
先日のレオタード戦闘員とは別の組織、機械化による強化が特徴の組織だ。
戦闘員たちは逃げ惑う人々を襲うと、男は殴り倒し、女は年齢を問わず、衣服をその武器腕で切り裂かれ、股間に凶悪なデザインのバイブを、ねじ込まれていた。

「おら!男は邪魔だ。退いてろ!!」
「ぐわー!」

運悪く戦闘員に捕まった家族の父親が、母娘の前で投げ飛ばされる。

「あなたー!」
「パパー!」
「人の事、心配している場合か?オラッ!」

母と娘の衣服が鋭い刃物で切り裂かれる。
「きゃあぁぁー!」
「ひゃあ!」

若い人妻の瑞々しい肢体と、娘の未熟な肉体が、青空の下に晒される。
夫以外に裸を見せた事のなかった妻は、ショックのあまり娘を抱え、その場に座り込んでしまう。

「母娘揃って突き刺してやるよ」
「やめろー!やめてくれー!!」

地面に転がる夫の声が虚しくこだまする。

「そいつらは私が貰うよ」

突然、別の方角から女の声が聞こえて来る。
親子がその方角を向くと、そこには片腕を触手型メカに改造し、黒のワンピース水着を着た、女怪人が胸を揺らしながら近づいて来ていた。

「どきな!この自慢の触手で、私が直々になぶってやるよ!」
「……わかりました」

渋々、戦闘員が獲物を譲ると、女怪人は触手を母娘に向け放つと、2人の身体を絡め捕り、空中へと持ち上げた。
「フッハハハ、青空の下で全裸とは気持ちいいなぁ!見ろよ、男共が指加えてお前の事みてるぜ!」
「いやぁ!見ないで!見ないで!!」

手足を拘束され、身体を隠す事の出来ない妻は、全てを娘と共に公衆の面前に、晒されてしまう。

「ハッハ、良い様だぜ!そんじゃあそろそろこっちも、見せびらかして見るか?」

触手の一部が妻の股間に当てがわられる。
一般的サイズの倍の太さがあるソレは、ゆっくりと妻の中に入っていく。

「いや、…やめて!そんなの無理…ムリ!!」
「はぁ?何言ってんだ、赤ん坊の頭より細いだろうが!」
「ひぎぃ…!ふとい…ムリ…ぃ」

太い触手に犯され妻の下腹部が歪に膨れる。
触手に突かれる度に胸が大きく揺れ、周囲の男達の注目を集める。

「さて、ガキも一緒にイって貰おうか」
「うっ!やめ…て!その子に…は、手を…出さな…で!」
「ママー!ママー!!」

母親が涙ながらに懇願する。

「いやよ!イっちまいな!」
「うぐぅぅ!」

無情にも娘の未熟な肉体が、触手によって貫かれる。
初めての異物の侵入に娘の股間から鮮血が流れる。
娘の無惨な姿に妻は絶望し、その身体から力が抜けた。

「そこまでだ!悪党共!」

その時公園に、男の声が響き渡る

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