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町のヒーロー
官能リレー小説 - アブノーマル

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町のヒーロー 1


「見つけたぞ、レックスッ!!」
「今日こそ息の根を止めてやるッ!!」
「覚悟しろっ!!」
俺の前に立ちはだかる、レオタード姿の三人の少女達。
俺の正体を知っていると言うことは、何処かの組織の戦闘員なんだろう。
しかし三人か、運動にもならんな。
「ふっ」
「グベッ!?」
息を吐くように繰り出した突きは、一番前にいた少女戦闘員の鳩尾にヒットし、その後ろにいた、残りの少女戦闘員ごと、吹き飛び近くのゴミ捨て場に叩き突けられた。
「あぁ…痛い、なによ、あいつ…」
「グッ…桁違いだわ!」
「あんなのに勝てるわけないわっ!
撤退しましょっ!!」
さっきまでの威勢は何処えやら、すっかり逃げ腰の少女戦闘員達。
だが、悪をみすみす逃がす俺ではない。
一気に距離を詰め、レックスアローを放ち少女戦闘員B・Cの胸の真ん中を貫き、壁に貼り付けにする。
「…!」
「ぐっ…!」
さらにそのまま接近し、少女戦闘員Aの腹を手刀で貫く。
「ガハッ…!」
致命傷を負った少女達はビクビクと痙攣する。
普通の身体なら間もなく死ぬ事になるだろう、だが彼女等は戦闘員として、強化改造されている者達だ。
この程度では死ぬ事はない。
それ故に、これから普通の少女以上の、苦痛を味わう事にもなるのだがな。
「ぐっ…は…なせ…」
腹を突かれた戦闘員Aが抵抗する。
今回襲って来た戦闘員を改めて確認する。
年の頃は少女と言える者達で、胸の大きさも三人とも貧乳の部類だ。
一般的に上級戦闘員や、強力な怪人になるに連れて、スタイルが良くなって行くのが、今の悪の組織の流行らしい。
俺は下っ端戦闘員から手を引き抜くと、彼女の強化繊維のレオタードを引き裂き、秘部を丸出しにする。
「いやぁぁぁ!」
戦闘員Aの癖に少女らしい羞恥の悲鳴を上げる。
俺は気にせずに己の股間の、レックスブレイドを取り出す。
既にエネルギー充填率は100%だ。
ダメージでまともに動くことの出来ない、少女戦闘員Aを必殺技用の、エネルギーフィールドで空中に大の字に固定すると、正面からその真新しい割れ目にレックスブレイドを突き立てた。
「やめろ!やめろ!やめ…いや!やめて!!……ひぎぃ!!」
キツキツの内部は、必死に俺のモノを押し返そうと抵抗する、だが、パワーならこちらが上だ。
少女戦闘員Aの反発力をも利用し、ピストン運動をする。
突く度に腹の穴から出血しつつ、少女戦闘員Aが上下に揺れる。
「ひぐぅ…!うぐぅ!もう…やめ…て…」
そろそろ限界のようだ。
俺はラストスパートを掛け腰を加速させる。
そしてトドメの一撃を放つ為、先端を最奥にねじ込んだ。
「あがっ…あぐっ!…ああぁあ!」
最奥に到達した瞬間、レックスブレイドの全エネルギーを解放放出する。
「ぎゃあぁぁぁあぁぁ!!」
俺のDNA情報を記録した高エネルギー流体が、少女戦闘員Aの腹の中で膨れ上がる。
高エネルギー流体の放出はとどまる事を知らず、少女戦闘員Aの腹を、見る見るうちに肥大化させる。
そして、限界を迎えた少女戦闘員Aは、その腹を爆発四散させた。
この技を食らった者は、悪の組織定番の肉体再生を行っても、胎内に吸収された俺のDNAにより、十月十日の間戦闘員として活動出来なくなる。
「ふぅ……さて、次はどっちだ」
「い、いやあぁ!!」
「来ないで、来ないでぇ!!」
少女戦闘員達の悲鳴が道路中に響きわたった。

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