PiPi's World 投稿小説

ある爛れた学園の人々
官能リレー小説 - アブノーマル

の最初へ
 1
 3
の最後へ

ある爛れた学園の人々 3


〜〜〜〜〜

「……先輩、先輩ってば!!」

 誰かの呼び声で、泉光太郎の意識が覚めていく。
 衝撃的なことを聞かされて、妄想に深く浸っていたようだ。

「……えっと、君は?」

 自分の手を掴んでいる、ストレート長髪かつ眼鏡の下級生に問いかける。

「初等部六年二組の伊藤京(いとう みやこ)。今回、先輩のセックス相手をします」

「あ……その……中等部一年一組の泉光太郎です。京さん」

「私が後輩なんだから、『京』でいいですよ〜〜」

 下級生の陽気ぶりに、光太郎の緊張は少しだけ緩まった。


「どうしたんですか?ぼ〜〜〜っとしちゃって。皆さん、もう始めてますよ」

 京はそう言いながらある方向を見つめる。
 光太郎も見てみると、そこではすでにキスをしている生徒がいた。

「あんっ……」

 突然甘い声が部屋に響く。
 声のした方を見ると、そこでは制服の上から下級生の胸を激しく揉んでいる男子がいる。

「ああんっ……」

 それに見とれていると、今度は別の方向から同じ様に甘い声が聞こえてくる。
 よくみると、周りの男子全てが下級生の身体に触れている。

「んんっ……んっ……」

「あっ、あんっ……」

 部屋に甘い声が満ちる。

(うわっ……!)

 下級生の制服を捲り上げ、生の乳房に吸い付く男子まで出始めた。

(す、すごい……)

 周りのいやらしい様に興奮し肉棒を硬くしていると、突然京が体を寄せてきた。

「ちょ、ちょっと京……くん……」

「泉先輩も、わたしの身体を好きにしていいんですよ」


(お……女の子と身体がくっつけててる)

 光太郎の頭へと、腕に当たる京の胸の感触が伝わる。
 目線を向けると、制服を押し上げる膨らみが見える。
 顔もまた、桜色の唇が愛らしい。
 思わず吸い付きたくなって、慌ててその考えを払う。

(何やってるんだ!!相手は今日知り合ったばかりの女の子だぞ……)

 だがそうは言っても、グイグイと押し付けられ、形を歪ませている胸がたまらない。

(思いっきり揉みしだきたい)

 そんな考えが光太郎の頭を占めていく。

「ああんっ、あっ、あああっ……」

 そうこうしているうちに、とうとう肉棒を押し込む男子が出る。

 四つん這いの下級生に後ろから肉棒を押し込む男子は、気持ちのいいくらいリズム良く腰を動かしている。

(ああ……僕もしたい。……初対面だからって、彼女じゃないからって何ですか。……学園の伝統だって言うし。……別にいいじゃんしたって……)

 ムラムラと肉欲が募っていく。


 ……気がつくと、光太郎は京と、正面からキスをしていた。
 それも、互いの舌を絡め合うキスだ。

「んっんっ……ずちゅっ、んっ」

「んんっん………ぷはぁっ!!」

 二人とも、舌と唇を放し、唾液の橋をかける。

「……仰向けになってください」

 言われたとおり絨毯の上に寝そべると、光太郎が京の股に手を延ばした。
 そのとき、京が腰を浮かせ、光太郎は難なく彼女の下着を脱がせた。

「……よくわかりましたね?」

「ふふふ。おマ○コを弄られてもう六年目ですから」


「六年?」

京はペロっと舌を出して言う。

「私、両親が居ないのです……それでこの学園の寄宿舎で暮らしているんですよ」

「……」

この学園は京の様に遺児や諸事情で親が育児できない児童を積極的に受け入れている。この様な児童こそシングルマザーや望まない結婚をして自分と同じ子供を作ってしまう恐れが高い、全員そうなる事は無いが普通の家庭で育った子供でもそうなるケースがあるのなら実戦的な性教育を施す訳だ。とは言えこの様な事は必ず子供の福祉や児童権利を武器に反対する輩が出て来るのでこの様な形式を取っている。

「では、先輩もよいお父さんになるように」

京は慣れた様にイキリ立つ光太郎のペ●スを自分の秘所に差し込んだのである。

「!!!!」

「すごいっ、せ、先輩の熱いっ……あつくって、さぁああっ!」

光太郎はこの感触に思い出した、あの担任と同じ……しかも小学生だからキツさは半端ではない。

「で、でるぅうう!」

光太郎の叫びにも京はまるでロデオをするカウガールの様に腰を動かして光太郎の精液を受け入れた。

SNSでこの小説を紹介

アブノーマルの他のリレー小説

こちらから小説を探す