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寝取られ女装マゾ
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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寝取られ女装マゾ 13

「よかった…それでね、相談なんだけど…」

愛花が見せて来たのは裏アカに届いた一件のDM。
それは、一緒に撮影しませんか?という内容で送ってきたアカウントは愛花のようにおそらく自分を撮った写真があげられているものだった。

正直、直に会うという事のリスクは僕なんかが想像できる以上にあるんじゃないかと思うけど、わざわざ相談をしてくるという事は愛花としてはたぶん会ってみたいのだろう。

「正直、僕は危ないと思うけど、愛花が会ってみたいんだったらできるだけ協力するよ」


僕の言葉に愛花は嬉しそうな顔を浮かべた。

愛花はそのDMの送り主、雪乃さんと話を進める。
雪乃さんはこういう事に馴れているのか、個人情報は一切送らなくていいと最初に伝えて来て、実際に会うという段取りになると、自分が待つから当日不安だったりがあるようならドタキャンしてかまわないと言い、さらにすぐにわかるようにと顔写真まで送ってくれた。

「スゴい美人さんだね」

その写真を見て愛花は嬉しそう。
確かに愛花の言うとおりカワイイとかではなくとてもキレイな顔をしていて正直少し緊張してしまう。
そうこうしているとあっという間に週末になる。
愛花が不安だから彼氏と一緒でも良いかと聞くと、全然OKとの事なので僕らは二人で雪乃さんとの待ち合わせ場所に来ていた。

待ち合わせ場所としてはそこそこメジャーな場所という事もあり人がたくさんいるけれど、着いてすぐにどこに雪乃さんがいるかわかった。
顔写真を見て知っているのもあるけれど、愛花ほどではないものの身長が高く、明らかに周囲とは違う何かオーラのようなものを感じた。

「あの人だよね?どうする?会う?」

僕は愛花に最終確認をする。
「会いたい」

愛花の答えは想像通りだった、これだけ人が多い場所なら、何かあったとしてもそんなに無茶はしてこないだろう。

僕らは雪乃さんの元に向かう。

「雪乃さんですか?」

愛花が声をかける。

「アイさん?」

愛花の声に雪乃さんが応える。ちなみにアイとは愛花のアカウント名だ。

「思ったよりも若いから驚いちゃった」

雪乃さんはそう続け愛花に握手を求めてくる。

「あ、よろしくお願いします」

愛花は嬉しそうに手を握り返す。

そして、立ち話もなんだしとファミレスに場所を移すと。

愛花と雪乃さんはあっという間に意気投合しあっという間に打ち解け話を続けている。

二十歳の大学生だという雪乃さん。高身長と雰囲気でやはり大人びて見られる事が多く、愛花の悩みもよく分かるのか、あの愛花が饒舌に語り相談にのってもらっている。

「わかるよ。背の小さい娘と違って扱い雑だし自信無くなっちゃうよね」

「そうなんですよ。ずっと女の子として自信が無くって…」

「でも、彼氏ができて少し自信ができたんでしょ?私もそうだったからわかるわ」

「褒めて貰えて嬉しくって…」

「わかる、わかる」

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