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寝取られ女装マゾ
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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寝取られ女装マゾ 1

僕の彼女、緒方愛花(おがたあいか)との出会いは小学校に進学する少し前だった。何かの跡地にできた分譲住宅に子供の進学にあわせて引っ越しをした僕の家族と愛花の家族。
数日早く引っ越していた僕らの家の隣に越してきた愛花の家族が挨拶に来たときだった。
大きなぬいぐるみを抱え、両親の後ろに隠れるように立っていたその姿は今でも鮮明に思い出すことができる。
親同士、年が近く僕らも同い年だった事もあってか家族ぐるみの関係が始まり最初は距離のあった愛花ともすぐに仲良くなった。
引っ込み思案でずっと僕の後ろにいるまるで妹のようだねと言われる僕と愛花との関係。
だけど端から見て妹に見えた期間は短かった。
小学校も高学年になり成長期が始まると、小さかった愛花はみるみる成長して大きくなっていった。
「女の子の方が成長早いから」
親たちはそう言って僕もすぐに追い付き追い抜くものだと思っていたけど、その時は来なかった。
同学年の女子でも特別成長の早かった愛花は小学校を卒業する時には170センチを超えていて、僕はといったら150センチにも届かなかった。

中学生になり、長身を買われ先輩達からのしつこい勧誘に押し負けるようにバレーボール部に入部した愛花。
身長だけではなく意外に運動神経もあった愛花は一年生の時から控えで試合に出してもらったりとチビで運動音痴な僕の憧れになっていった。
そんな愛花だったけど、3年生の時に引退試合でケガをしてしまった。
日常生活には支障は無いけれど激しい運動はダメだと言われてしまう。
スカウトも来ていたのでバレーボールで進学する予定だった愛花。
しかし、それも無くなってしまい。受験勉強をしなくてはならない。高望みしなければ問題無い学力はあるけれど、ケガで感じたモヤモヤを振り払うように愛花は勉強に打ち込んでいく。そんな愛花に勉強を教えていくうちになんとなくイイ感じの空気になり同じ高校へ進学が決まるとどちらからともなく付き合い始めるようになっていった。
中学卒業の頃には付き合っている事は周囲にも認知され
身長179センチ、学年で一番背の高い女子愛花と身長151センチの僕こと大橋誠(おおはしまこと)は凸凹カップルなんて呼ばれていた。
そして、僕たちの高校生活が始まった。

「部活どうする?」
「もうバレーボールできないしね〜」
高校が始まって1週間が過ぎた頃の放課後、愛花の部屋でそんな話で盛り上がっていた。
久しぶり来た愛花の部屋。無数のぬいぐるみが並んでいる様子は昔と同じで出会った頃の気弱な愛花を思い出す。

「ちょっと着替えるからあっち向いてて」

愛花は僕に壁の方を向かせると着替え始める。
カサカサと布が擦れる音が聞こえて来て今後ろで愛花が着替えいると思うとドキドキしてしまう。
それと同時に昔は一緒にお風呂に入ったこともあるとはいえ、この状況で着替えができるという事は男として意識されていないのかと思い、付き合っているのにと悲しさも感じてしまう。
少しでも気を紛らせようと壁に何か面白いもの無いかと物色していると、気がついてはいけない物に気がついてしまった。

姿見の鏡だ。長身の愛花が収まるサイズの鏡は僕の家にあるものよりも大きい。その鏡の中に愛花の姿が写り込んでいた。

水色の下着姿で洋服ダンスを覗きこむ愛花。長い脚と突き出されたお尻、それと太ももはバレーボールで鍛えられただけあってかむちっとしているのに引き締まっている。

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