変わりゆくキミと 31
テントに戻るとグズった詩織を抱いた茜さんが文乃の帰りを待ていた。
僕も気になったので駆け寄ると文乃は慣れた様子であやす。
「ミルクの時間だね〜」
文乃が詩織におっぱいを近づけると詩織は夢中で吸い初めた。
「ゴメンね後で」
文乃は元バスケ部の男達に一声かけると「わかったわ〜」と散り散りになる。
「あっ…あん…」
詩織におっぱいをあげている文乃から甘い吐息が溢れる。
今までそんな姿は見たこと無かったけれど男達との長時間の行為で身体が敏感になっているのかもしれない。
「ねぇ…おっぱいで感じるのって女の子だけって思ってる?」
明日香さんが僕に問いかける。
「へ?」
乳首で感じる…考えたこともない問いかけに言葉が詰まる。
「へ〜。本当に知らないみたいだね…アタシが教えてあげるわ」
明日香さんの指が僕の乳首に触れる…
明日香さんの言い方から期待してしまったけれど、正直ただ触れられているだけで気持ち良さは感じられない。
「残念…最初から感じちゃうマゾ男じゃないか…でも、感じない男子の乳首を敏感にするのも興奮しちゃう」
明日香さんはミルクをあげている文乃の隣の椅子に僕を座らせる。
「奥さん、アタシは旦那さんのおっぱいをもらいますね」
明日香さんが僕の乳首を口に含む。ベロベロと舌で舐めまわされるのでくすぐったい。
「リラックスしててね」
しばらくすると明日香さんの手が僕の肉棒を扱き始める。
「ふふ・・・ケイちゃんのツルツルオチ◯チン可愛い」
「そうよね・・・ツルツルの方が似合ってるわね」
「清潔感があって毛が無い方が好きかも・・・」
「じゃあ、脚やお尻とかも綺麗にしちゃおうかしらね」
明日香さんと文乃がそんな話を交わす。
陰毛が無くなって恥ずかしい僕だったけど、2人には毛が無い方が好評らしく、そこまで濃くはない無駄毛の処理について本人抜きで話し合っていた。
無論、僕に拒否権は無いだろう。
「どう?あのヤリチン達、いいでしょ?」
「ええ・・・もっと早く色んな人とエッチしておくべきだって・・・」
そうなったら、僕なんて見向きもされなかっただろう。
「こんなザコチン旦那に引っかからなかった?」
「そうだったら、もっとケイちゃんを可愛がってあげれたと思うわ」
文乃のそんな言葉に少し泣きそうになるが、僕を見る文乃の目を見てドキッとする。
それは明日香さんと同じ肉食獣のような目だった。
「でもね…今の関係で良かった思ってる。私がもっと色々知っちゃってたら…こうしてアスカさんに開発されて乱れるケイちゃんを見る事はできなかったと思うから…昔から真面目に生きてきた反動なのかな?私はケイちゃんとシオリがいるのに他の男とエッチしちゃう自分に興奮しちゃう女なの…悪い事をしている自分に興奮しちゃう性悪女なの…だから…こうしてケイちゃんの性癖が取り返しのつかないくらいに歪めてしまう事にスッゴく興奮しちゃうの…」
文乃の性癖の告白に明日香さんは笑顔を浮かべた。
「いいわね・・・フミちゃん最高よ」
そう言いながら僕を寝かせた明日香さんは、僕の乳首を舐めながら竿を手で弄る。
だんだんと乳首がひりつくような感じになって僕は少し身を捩る。
「じゃあ、フミちゃん・・・ケイちゃんの顔に跨って」
明日香さんの言葉に僕と文乃は驚くが、文乃の方はすぐに何かを理解したかのように微笑んだ。
そして僕の顔の上に跨ってくる。
丁度、和式便所で用を足すようにだ。
「ケイちゃん、見えるかしら?・・・フミちゃんのツルツルマ◯コ」
言われなくてもよく見える。
ここにさっき、僕以外の逞しいぺ◯スを受け入れたのだ。
少し小陰唇のはみ出した淡い色の割れ目。
ヌラヌラと濡れて光っている。
「少しお腹に力を入れて」
「こう・・・かしら?」
明日香さんに促されて文乃が力を入れると、割れ目が少し開いてブリュッと中から白い液体が溢れてきた。
彼等の膣内出しした精液だ。
「ほらほらケイちゃん、舐めとってあげないと・・・妊娠する可能性ゼロじゃないんだからね」