変わりゆくキミと 29
体位を入れ替えられ、騎乗位で明日香さんが僕のモノを受け入れる。
「出したばかりなのに奥さんが隣で喘いでるからすぐに勃起しちゃってるんだぁ?アタシは奥さんと違って避妊なんてしてないから生セックスしたら赤ちゃんできちゃうかもね…っていうかあんなドロドロザーメン中出しされたら妊娠しちゃうよね。」
明日香さんが身体を倒して耳元で囁く。
「いいよ。責任なんて言わないから…無責任に中出ししちゃっていいんだよ。アタシがちゃんと育てるから」
明日香さんの中は温かくウネウネと僕のチンコを包みこむ。
「うぅっ、キモチイイ…」
思わず声が出てしまう。
といっても欲に流される訳にはいかない。
明日香さんはああ言っているけど何がそこまで思わせるのかわからないし、やはり無責任な事はしたくない。
必死に射精をこらえようとするけれど、そんな事は関係無いと明日香さんは楽しそうに腰をグランドさせ続ける。
「必死にガマンしてるけど。膣出ししてくれるまでやめないからね…ケイちゃんが射精するんじゃなくってアタシが射精させるの…わかった?」
そんな事分かりたくない…
必死にガマンし続けたけど、文系の僕と体育会系の明日香さんの体力の差はどうにもならずついに搾り取られてしまう。
「ああぅ!出ちゃう!」
僕の思いなど関係なくドクドクと無責任に明日香さんの膣に精子を垂れ流す僕のチンコ…
やってしまった・・・
ドロドロとした感情で一杯になる僕と、嬉しそうに受け入れる明日香さん。
僕を見下ろして笑う明日香さんの顔が肉食獣に見えてしまい背中がブルっとする。
それに合わせて、明日香さんの膣内の肉棒が力を失っていった。
「んいっ!いいっ!いいのぉっ!膣内出しっ、いいのぉぉぉっっっ!!」
倦怠感で一杯の僕の耳に届いたのは文乃の声。
それもとびきりの悦びの声だった。
「ふふ・・・奥さんが膣内出しされて勃起しちゃうなんて、ダメな旦那さんね」
明日香さんの笑い声。
僕の肉棒はいつの間にか更に力強く勃起していたのだ。
それはさっき力を失ったとは思えないぐらいの硬さで、信じられないぐらい熱を帯びていた。
「あらあら、腰までヘコヘコ動かしちゃって・・・可愛いわね」
そう言われて初めて気づいた。
再び勃起しただけでなく、無意識に腰まで振っていたのだ。
「ああぁ…ご、ゴメンなさい…ごめんなさい〜」
指摘されても動きを止める事ができずに謝りながら腰を降り続けてしまう。
「うふふ…情けないね。頭で色々考えてるのにキモチイイのがガマン出来ないなんて、ペットと同じだよ?」
「そ、そんなぁ……」
それでも僕の腰は止まらない…
「あははっ!ペットって言われても止められないんだね〜カワイイ〜」
明日香さんは笑いながら腰を動かす。
「あっ!あっ!で、出ちゃう…出ちゃいます!」
「出ちゃうの?出しちゃうの?出したらアタシのペットだからね?」
明日香さんはそう言って手のひらで僕の頭を挟み両耳をふさぐ。さらに唇を重ねると舌を侵入させ僕の舌に絡ませる。
クチュクチュクチュクチュ…口の中の唾液の音が頭の中で繰り返し何も考えられなくなっていく…
「はあぁ!くぅう!!」
結局僕はまた明日香さんに搾り取られてしまう。
抵抗しようにも力じゃ勝てない、キモチ良さに堪えきる事も出来ない。
「あーあ。出しちゃったね」
明日香さんは両手で塞いでいた僕の耳を解放する。
やめてくれ…また文乃の乱れる声を聞いたら勃ってしまう。
しかし、文乃の声は聴こえてこない。
「奥さんの声聞こえないね〜」
覆い被さっていた明日香の身体が起き上がり視界が開ける。目の前で行為をしていた文乃と男達の姿がそこには無かった…