変わりゆくキミと 3
「そうそう、この部屋さぁ。お風呂大きいんだけど、一緒に入らない?」
そう言い出したのは望愛だった。
「大きいお風呂は魅力的だけど、一緒にはさすがにマズイだろ?」
僕はそう言って文乃の顔を見る。
「い、嫌じゃないよ…」
脚も伸ばせない狭い家の風呂ばかり、全く知らない仲でもないし僕が意識し過ぎなのか?
せっかく、羽根を伸ばしに来た訳だし。嫌じゃないのなら入らせてあげたい。
「文乃が嫌じゃないなら入ろうか」
「それじゃ、決まりだな。オレちょっとトイレ入りたいから先入っててよ」
拓実はそういいトイレへ向かったので三人で脱衣場へ。
「先入ってるね。」
女子ほどの着替えに時間がかからずあっという間に裸になってしまい、かといい着替えをまじまじ見る訳にもいかないので先に入る事にする。
「ホントに大きいお風呂だなぁ」
大人四人で入ってもまだ余裕の広さの浴場に思わずテンションがあがってしまう。
ゆっくり浸かりたいなと思って早速体を洗い始める。
「ジャジャ〜ン」
ドアが空くなりポーズを決める望愛。隣で文乃も恥ずかしながらポーズをとってる。
「どぉ?勃起しちゃう」
望愛は僕をからかいながら次々ポーズを取る。文乃もいるし見ちゃマズイんだけど、望愛がノリノリなせいかついつい見いってしまう。
ポーズにあわせて揺れるへそピアスとキレイに処理され少しだけ残ってる陰毛がとてもエロい。
「ねぇねぇ?アタシ、美容師になりたくって学校行ってるんだけど、せっかくだから髪洗わせてよ」
「いいじゃん、あまり美容室とか行かせてあげられてないしやってもらいなよ」
望愛の言葉に僕はそう返す。
「いいの?ありがとう」
「フミちゃんは嫌って言ってもやるもん。ケイくんのも洗いたいんだけど?」
いやいや、さすがにマズイだろ。そう思って断ろうと思ったら「キモチいいからやってもらえよ」いつの間にか入って来てた拓実がそう言うので洗って貰う事になった。
「どう?キモチいいでしょ?」
確かにホントにキモチいい。最近は安い床屋にしか行けなかったからなぁ。掃除機みたいなので吸われるアレと比べるのは失礼だけど、本当に天国みたいだ。
っていうかなんか背中に当たってる感触が…
「フミちゃんみたいに大きく無いけどキモチいいでしょ?」
望愛が耳元で囁く。
えっ?疑問が確信にかわるとアレが反応してしまう。
「大丈夫、アタシ以外からは見えてないから」
さらに望愛はそう囁いて髪を洗う合間合間に僕の乳首をくりくりしてくる。
「そろそろスッキリしようね。」
囁きの後、チンコを握られ手コキされてしまう。全く予想外の事態にすぐにイかされてしまった。
「なんつうか、裸の女が裸の女に髪の毛洗われてるのってエロいな」
湯船に浸かる僕の隣で縁に腰を掛け脚だけお湯に浸からせた状態の拓実が言う。
スレンダーボディの望愛と胸とお尻の大きなムッチリボディの文乃。洗い流されたシャンプーの泡が文乃の肢体の曲線に沿って流れ落ちていく。美ボディの共演に股間が反応してしまう。
「オレも頭洗うか」
体しか洗っていなかった拓実は文乃の隣に座って頭を洗い始める。
「フミちゃんイイカラダしてるな〜。敬太がうらやましいよ」
「そんな、恥ずかしいよ」
否定的なセリフだけど、文乃の声はどこか嬉しそうに聞こえ僕はドキッとした。