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一度の過ちから・・・
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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一度の過ちから・・・ 30


*** それぞれの性活(寧々の場合) ***

寧々は、田所の指示で商社を退職させられた。

新しい勤め先は、法律上の夫が務めている会社の秘書課だ。

性処理を含め社長の身の回りの世話をすることになっていたが

実質愛人として売り飛ばされたようなものだ。

折角築き上げたキャリアを捨てる羽目になって後悔していた。

しかし、田所には逆らえず、夫もキャリアも捨て、彼を愛している女を演じるしかなかった。

夫は既に本社から異動後で、落ちぶれた自分の姿を知られることはなかった。

田所のサイトに自分の居場所がわかるような情報を載せることだけは避けて貰っている。

田所にだけ抱かれていれば済んでいた頃が一番楽しかった。

あの時の判断ミスが現状に至っているのはわかっていても遣り切れない想いでいる。

いまは社長の性処理が日課で、田所の指示があれば、童貞集団からじじいまで体を売り歩く日々だ。


始めのうちは、田所に言われた場所へ行き、そこで待つ男を相手にするだけで良かった。

特に変わった趣向を持つでもなく、セックスも一晩で多くても3回程度だった。

翌朝には田所の元へ戻って、田所に優しく抱かれるのがご褒美だった。

新しく覚えた性技を田所に使うと喜んでくれた。

それが嬉しくて、次々に体を貸し出すことに応じた。

それも次第に苦行に変わっていった。

先日、大学生のオタク系サークルに連れられたときは辛かった。

大勢を相手にするのは何より体力的に辛い。

田所の指示を受けた時は、まだ彼に尽くすつもりでいたし、

童貞相手なら楽勝だと思っていた。

実際、彼らの性欲は無限に思えた。

1人5回や6回の射精は当たり前だった。

次の童貞を相手にしている間に1人目も直ぐに回復する。

おまんこで若くて逞しいちんちんを堪能できたのも始めの一人だけだった。

両手と口を使っても、太腿に擦りつけるオタクもぴんぴんしていた。

段々は体が辛くなり、余裕がなくなると精神的にも辛くなっていく。

体中にローションを被った様に何人もの精子で覆われていった。

それでもつぎつぎ肉棒が入ってくる。

無数の愛撫に体は興奮状態なのに、何も聞こえなくなった。

おまんこの蜜も枯れていたと思う。それでも沢山の精子が中を潤していた。

またすぐに別のちんぽが入ってきた。

バイブを挿入されているような無機質な感じだった。

どの子もすぐに出しては交代している。

気の利いた愛の言葉もなく、ただぎこちなく腰を振っている。

「あっ」

と短く呻き、子宮めがけてドクドクと解き放った。

中出しを見て興奮を抑えられない子達が一斉に射精する。

また新しい精子が乳房を汚していく。

これが続き、最後は気持ちいいかどうかもわからなくなって、何も考えられなくなった。

重い体を引きずってやっと田所のところへ戻り、いつものご褒美を貰うつもりでいた。

心も体もリセットされるはずだった。

それなのに田所に抱かれても喜びを感じられない体になっていた。

年配の会社社長の相手を命じられた日はSMプレイだった。

彼のモノは役に立たたず代わりに与えられたのは縄と蝋燭だった。

乳首が二本の縄に挟み込まれ捻じりあげられる。

股下に縄が通され擦りあげられる。

いくつかの結び目が通るとき時以外は対して気持ちよくなかった。

何時間も縄に締め付けられ擦られ追い込まれてしまった。

そして焦らされ切った体がピクリとでも動こうものなら、容赦なく蝋が垂らされる。

焦らされる苦痛と熱く痛いほどの蝋攻め苦だけを行き来するだけの果てしない時間。

女としてこんな性処理に付き合わされるとは夢にも思わなかった。

老人を相手にし、持て余した体を癒そうと、夫が待つはずの自宅に寄ろうと

玄関を開けると、奥から女の喘ぎ声が聞こえた。

もうここは自分の居場所でないような気がして自宅をあとにした。

田所のところへ戻っても抱かれたいという気持ちは湧かなかった。

彼にに見捨てられたらこの先どうなることかという不安から、服を脱ぎ性処理を請うた。

「ご主人様、お勤めのご褒美をお願いします。」

下着姿でアダルトビデオの表紙にでも載りそうポーズをとる。

「おかえり、寧々。そのままジッとして。」

カシャ、カシャ。

彼の一眼からフラッシュが焚かれた。

「ああん、お願い早くう。」

その気もないのに男を喜ばせる甘い声で誘った。

「もうちょっと待て。こいつをアップロードしてからだ。」

「すぐにアップしてしまって早くしよっ。」

「寧々も何かコメント書けよ。」

「えぇ!いやよ恥ずかしいわよ。ご褒美貰った後で書いちゃいけない?」

「しょうがないな〜。」

そういうと田所は

  タロさんに今夜も愉しんで頂きました。

と書き込んだ。田所に抱かれた後、寧々はそのコメントに続けて、

  素っ裸でご奉仕する前に撮って頂いたオナニーショーです.

と写真に解説を入れた。田所は、寧々の書き込みに満足した様子だった。

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