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一度の過ちから・・・
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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一度の過ちから・・・ 23

寧々は田所の呼吸に注目し、それに合わせて自分も呼吸を整える。

息を吸い込むと服の上からもバストが盛り上がる。

吸い込んだ息をゆっくり吐きながら腰を沈めていく寧々を見ていると

田所の呼吸も自然とゆっくりになっていく。

ありきたりのスローセックスだなと思ってただ様子を見守った。

貸し出した女を回収しては、いびり倒すことがたまらない田所は、

この先どうやって寧々を追い込もうか思案していた。

しかし、相当使い込んだまんこが別の生き物のような感触に変わった。

「寧々、お前何をした?」

「ご主人様のご言いつけ通りご報告しているだけです。」

二人の呼吸がピッタリ一致している。

「そうか、そのまま続けなさい。」

寧々は、呼吸のペースを更に落としていった。

深呼吸に近い長い時間をかけて息を吸い込み、肉棒を抜いていく。

横隔膜が下がるのと同時に膣が柔らかく締まっていく。

ふわりとしたとるけるあわの様な感触が根本から亀先まで滑っていく。

田所も一緒に息を吐くと、寧々もそれに合わせて腰を下げた。

血管の1本1本、神経の1本1本を丁寧に愛撫されるような

温かくまろやかな快楽が伝わってきた。

寧々のまん汁が溢れ出て玉袋に伝い落ちるとそれすらくすぐられているような快感を与える。

「うぅ〜ん、寧々。悪くないぞ。」

どんなに気持ち良くても主たるもの手放しで褒めたりはできない。

寧々は社長に習った通り、相手を喜ばせるためだけに身体を使った。

快感に耐え、平静を装い息を整える。

一瞬でも気を緩めれば全てが台無しになる。

全身に気を張り巡らせる。

末端の神経から集められた快感が合流し強め合い

下半身から上半身へと伝わっていく。

繰り返し、繰り返し、ずぶり、ぬちゅ、ん〜ずぶ〜り、んにゅちゅうぅん。

太腿の筋肉が疲労に耐えきれず、意志に反してガクガクと震える。

呼吸のバランスを損なって不規則に力が入る。

ぴくっ、ぴくっ!

研ぎ澄まされた神経に、肉壁から直接不規則な刺激となって集積される。

寧々自身でさえ予測のできない締め付けは田所を虜にしていった。

「おおっ。寧々。これはいいぞ。」

田所の口から、つい本音がでてしまった。

寧々はすけべな男に貸し出せば貸し出すほど磨きがかかるいい女だ。

これが人妻だというわけだから、もう本当にいい玩具だ。

田所は、やる夫に感謝したい気持ちになった。

あの年増社長秘書に夢中になって妻を手放すことにやすやすと同意したから。

 3秒かけてゆっくり腰を沈める寧々。

 おまんこからちんぽを抜くのに5秒。

 抜いた状態で1〜2秒静止する、スローな挿入が続く。

つくづくバカな旦那だよ。

田所は寧々と向かい合い表情を窺っているだけである。

寧々は一方的に奉仕することに喜びを感じている様子だ。

額の汗が、牝の香りをまき散らしながら頬を伝いブラウスの中へ伝っていった。

田所は初めてセックスした時のような新鮮な刺激を味わう。

射精をグっとこらえ、一時でも長く快楽を貪ろうと必死だ。

田所は深呼吸し心を沈めようと抗う。

寧々の呼吸とシンクロするたび、刺激は股間から脳天まで昇って行った。

おまんこの中で時おり肉棒が跳ね上がる。

寧々はその刺激を打ち消すかのように肉壁で暖簾のように受け流す。

よく見ると、寧々はいきそうなときには、根元までちんぽを沈めつつ

尻肉は、太腿に軽くタッチするようにソフトに。

若干の余裕があるときには、根元までちんぽを沈めると同時に

尻肉をむんずと太腿に押し付けている。

全身で奉仕しようとしているのがわかる。

田所は暫く寧々の身体を味わい余裕が出てきたところで切り出した。

「旦那とセックスするときは私の許可を取れ。」

「はい。でも私は田所さまとだけしたいです。」

「寧々の気持ちはわかったが、お前の身体は貸し出して楽しませてもらう。」

「…、はい。」

寧々が同意する。


やる夫は、重く沈んだ気持ちを引きずりながら、灯りの消えた自宅へ戻った。

今頃、妻は、タロさんとヤリまくっているに違いない。

俺だって今頃、めぐみさんと昨夜の続きを楽しんでいるはずだったのに。

アダルトサイトでも見ながらしごこうか?

しかし、ここ最近セックス三昧でオナニーで抜くだけならまだしも、

満足できる気がしなかった。

ふと妻の部屋に立ち入ると、中には牝の匂いがこもっていた。

寧々の匂い?いや違う。ん?違わない気もするけれど。

そういえばこの部屋はマスクの女とやったままだ。

あれ?寧々は、さっきこの部屋で着替え化粧もしていた。

他の女の匂い、しかもマン汁の匂いはいやじゃないのか?

換気した様子もないことを不審に思った。

くず籠の中には、自分が捨てた使用済みのコンドームもそのままになっている。

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