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一度の過ちから・・・
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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一度の過ちから・・・ 22

「…。あの…実は…。」

やる夫は、妻をタロさんのセフレと交換していたことを話した。

「そうだったの。それなら、私と奥さんとそのセフレが犯されているところを想像して。」

「えっ…はい。」

やる夫をまっすぐ見つめる目が気おされ、はいと答えた。

「奥さんが男の性処理道具になっているところはどう?」

「はい。」

「次は、セフレが他の男と至高のセックスしているところを。」

「はい。」

「最後に、私が社長に奉仕しているところを想像してみて。」

「はい。」

「一番想像したくなかったのは誰のことだった?」

やる夫は答えられなかった。

「答えられないのが答えね。うふふ。」

彼女は微笑んだ。何としても完全に奥さんから寝取らねばならないと。

*** 妻 ***

社長秘書のめぐみさんと付き合い始めた翌日

自分の彼女が職場にいることに心躍った。

それでも彼女が社長に呼ばれ社長室に入るのを見るにつけ

自分が仕事をしている今、

社長の性処理をしているかもしれないと思うと堪えがたかった。


いつも通り就業時間を向かえ帰宅すると妻は先に帰宅していた。

「お帰りなさい。夕飯できてるわよ。」

「ああ。今夜は出かけるのか?」

「もう少ししたらね。」

寧々は妻の役割を果たしつつも、悪びれずタロさんの所へ行こうとしている。

「そうか。俺も後で出かけようかな。」

といっても当てはない。

 タロさん

 今夜 寧々と会うんですよね?

 マスクの女をこちらへ送って貰えませんか?

 やる夫


メールを送りながら、本心は、めぐみさんに逢いたいと思っていた。

返信は意外なものだった。

 やる夫さん

 ちょっと確認してもらいたいことがある。

 私はやる夫さんと、自分の女を交換したね。

 そう、マスクの女と寧々さんだよ。

 今、寧々さんは私の女だね。

 やる夫さんの女はマスクの女だ。昨日まではね。

 昨夜、やる夫さんは、マスクの女を別の女の交換したでしょう。

 このまま交換してしまうかい?

 タロ

妻を引き取りに行った先に居た女性のことが書かれていた。

やる夫は、直ぐに交換すると返事した。

田所から交換成立の連絡が入った頃には、寧々は家をあとにしていた。

憧れの女を手に入れた喜びに満たされているはずの気分は、何故か暗く重たかった。

やる夫は、これでめぐみさんは自分の女になったと思った。

それまで社長の女に手を出したことが後ろめたかったが、

思い切って連絡をしてみた。

 めぐみさん

 今から逢えませんか?

 やる夫

30分待っても彼女から返事はなかった。

お風呂にでもはいているのかと自分に言い聞かせ、

もう一度メールを送りかけ、やはり電話をかけることにした。

「只今、電源が入っていないか…」

気になったやる夫は、めぐみさんの家へ向かった。

23時を過ぎに彼女住むマンションの通りまで辿り着く。

丁度、彼女が社長を送り出している姿が飛び込んでくる。

彼女がマンションに入っていく後ろ姿が網膜に映し出される。

追いかけようか迷っているとメールを着信した。

 やる夫さん

 ごめんなさい

 今夜は友達と食事に出ていたの

 また今度誘ってください

 めぐみ

やる夫は誰も居ない家へ帰るしかなかった。


その頃、寧々は田所の家に居た。

「ねえ。田所くん、がんばったご褒美頂戴。」

「寧々。口のきき方がなってないな。」

「あ〜ん、ごめんなさい。田所さま。わたしにもっとご奉仕させてください。」

「そうだよ寧々。これからも主の指示に従うんだ。昨夜みたいにな。」

「畏まりました。」

「旦那の勤め先の社長とどんなセックスしたか報告しなさい。」

「はい、昨日の夜は、」

田所は掌を寧々の唇に押し当てる。

「報告は身体で!」

寧々は、頷き、スカートを捲りあげると自らショーツをズラした。

「そうしてもらったのか?」

寧々は、首を振り否定する。

「自分からしたのか?」

今度は縦に振った。

「そうかそうか。」

田所は満足気に口角をあげた。

寧々は田所のズボンを降ろしブリーフからそそり立つ勃起を取り出すと

そこへ腰を沈めていく。

「おいおい、いきなりハメたのか?」

寧々は、再び首を縦に振った。

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