彼女の甘い蜜 3
「ほう、あの真ッ平なお前の胸がねぇ」
「ふふふ、これでもCカップに成長したんだからね!」
「それはいいことじゃないか」
貧乳を真っ向から否定するつもりはない。
ただ、真ッ平らなままもどうかと思うので、ね。
「おにーちゃんのおちんちんコーフンしてるね」
「まあ…な。結奈が女になったと思うとな」
あちこち泡立てられ、少し前なら臭いと触れるのも嫌がったであろう脇や股間も洗い流された。
サッカー部にいてもモテなかったのに、妹が処女を捨てただけで、こうして異例の扱いを受けてる。
「お兄ちゃん、そこに座って」
「ああ」
俺がバスタブの縁に腰掛けると、結奈が正面で膝立ちになる。
結奈の目の前でその俺自身は見事に勃ち上がり、妹の前で主張する。
少し前なら絶対キモいとかって言われていただろうが(未だに親父はそうなのだが)、今の結奈は違う。
「おにーちゃんの、私が見た中で一番おっきいかも」
「今までに何本見てきたんだ?」
「ヒミツ」
結奈がついに俺のモノを握ってしごいてくる。半立ちの状態で生まれて初めて異性の手の感触が巡ってきた。
いろんな動きがあって、確かにテクニカルだけどフル勃起にはなれない。妹とは言え美少女のヌードだけど、まだ見れていないけど菜月には及ばない。
いっそ、着衣でも大人の女性のほうが色気に圧倒されるだろう。
「ねえ、緊張してる?」
「なんだ、その…はじめてだしな」
「それなら大丈夫だよ」
「おおっ、これがローション」
シコシコト結奈の手によって扱かれる俺のモノ。
徐々にクチュクチュ、ネチャネチャという卑猥な、ローション以外のモノが起因の水音が大きくなる。
自宅の風呂場で妹に扱かれるという…なんという背徳感。
「ふふっ、おにーちゃんの、すごい。ヌルヌル止まんない」
「気持ちいいぞ、結奈…どうにかなっちまいそうだ」
「出したかったら、いつでも。ピュッピュしちゃってね」