小麦色の肌が、男の大きな手に覆われる。
硬くなった突起を男の指先が刺激する。

「んっ、あっ」
「もう感じてるな」
「ああっ……あっ、あっ、んっ！」
ハルカは甘い声をあげ、頭を上下、左右に振る。
ハルカが振り向いた隙に、男は顔を近づけ唇に吸い付く。
愛撫しながら深い深いキスに移行し互いの唾液を交換し、舌を絡め合わせる。

ハルカの手は、男のモノを求め彷徨う。

ハルカの手は、男の肉棒を求めていた。
それを手で、あるいは口で何かしたいという意思の表れだったのだが、男はそれにかまうことなくハルカを押し倒し、荒々しく胸を揉みくちゃにし、その間も絶え間なくキスの嵐を浴びせ続ける。ハルカはそれだけで頭の中が真っ白になりそうな勢いだった。

「んんんっ、んんっ、あん、あぁあぁんっ！！！」

水着の薄布は下半身も取り去られ、男の指があらわになった秘部を撫で、擦る。
ハルカの割れ目から愛液が噴き出す。
くぐもった喘ぎ声を漏らしながら、ハルカの全身がビク、ビクと震える。

ハルカの秘部の潤いが十分と見るや、男は指を突き立て割れ目をこじ開け、一本、二本と挿し込んでいく。

「あっ！んっ、やっ、あああああっ、だ、めっ…！」
ハルカの身体がひときわ激しく痙攣した。
男は構わず激しく何本も挿し込んだ指を高速で出し入れした。
「ああああっ、ああああぁ、やぁああああっ！！！！」
ハルカの絶叫は外にも届いているだろう。しかし今はそこかしこでこのような行為が行われているのだ、何事かと部屋に押し入ってくるものもいない。

「さあ、そろそろ行くか」

男は自身の海パンを脱いだ。

黒く太く逞しい男根が、天を向いて聳え立つ。
男はぐったりしたハルカと、自身の性器を交互に見ながらニヤリと笑う。

（あぁ、あんなにおっきなチンポ…あぁ、これから犯されるのね）

「行くぜ」
男はハルカの腰を両手で強くつかみ、両足を広げ一気に彼女の中へと突き進む。

「あぁああああっ！あぁ、いきなり、イっ」
「こいつは上物だ！何発でもイケるぜ！」

正常位で激しくピストンする男。
バチバチと激しく身体がぶつかる音はVIPルームの外にまで聞こえているかもしれないが、男にとってそれはどうでもいいことである。今はハルカを犯すことに集中したいのだ。

「ああああっ、あああっ、あっ、あっ、あんんっっ！！！！」
「いいぜ、たまらなくいいじゃねえか！」
「んんっ！！！んはぁああああっ……いいっ、気持ち、いいっ…」
「ああ、俺もだ！」

男はハルカの身体を持ち上げさらに突き上げるようにピストンを繰り返す。
ハルカの絶叫も、部屋の外から絶えず聞こえていた。