幼馴染はアイドル 5
その前に第一弾として美和で成功させた勢司が次に送り出したのは、セクシー系R&BシンガーRYOKA。
彼女はデビューからいきなりのヒット連発。
しかし、その前に立ちふさがったのは生田の作った芸能事務所『ミーアキャットプロジェクト』、通称MCプロ
時期を同じくしてデビューした正統派美少女R&Bシンガー清家優奈。
2人は熾烈に争い、新人賞等はRYOKAが・・・
しかしセールスでは清家優奈に軍配が上がった。
それは勢司の闘争心に火を点けるに十分だった。
そして、MCプロが仕掛けたアイドルプロジェクト『スイートキャッツ』に対抗すべく、勢司も5人組アイドルユニットを生み出したのだ。
多くの大口スポンサーや人脈を持つ生田と対抗するには搦手しかないのはRYOKAの件で分かっている。
賞は取れたもののセールスでは敵わなかったのはそこの部分であると・・・
故に、勢司お得意の枕営業は健在だ。
千早を調教したのもその為。
それは少しずつ効果を出していたのだ。
「そう言や、優はいくつだ?」
「はぁっ、あんっ!、じゅ、15歳ですっ!」
いきなり優の話を振られて喘ぎながら戸惑う涼子。
「じゃあ、そろそろマネージャでもやらせるか・・・それと、涼子と千早で筆下ろししてやれよ」
勢司の言葉に涼子と千早は戸惑った表情を見せた。
血の繋がりは無くとも、彼女らにとっては息子や弟のような存在だ。
それに勢司の意図が分からない。
「あはんっ!、ゆ、優はまだ子供ですっ!」
「ご主人様っ!、まだ早いのでは?!」
可愛がってるからこそ戸惑うのだ。
それにこんな姿を見せたくないのもある。
だが、勢司はニヤリと笑って言う。
「15なら早くねぇよ・・・それにどこの馬の骨ともしらねぇ女と優がヤっちまっていいのか?」
微妙に煽ると2人とも黙る。
色んな思いが葛藤してるのだろう。
だが、勢司とすれば優も役に立つ『駒』だ。
自分の野望を成就させるために使うつもりだ。
少し荒っぽく涼子を突き上げながら、豊満な胸を強く掴む。
それでも甘く喘ぐ涼子。
もう勢司のチ○ポ無しに生きれない女だ。
だが、女としてと母としてとの顔がせめぎ合っていた。
勢司の言うことももっともである。
この世界で生きていくことになる以上、通らなくてはならない道…のはずだ。
しかし、涼子はまだ、優のことを一人の男としてみることができないでいた。
それは、千早とて同じこと。
「優だけじゃない。千早以外の4人も一緒だ」
「それは…あぁんっ!!」
勢司は涼子に自らを突き上げながら、真面目な口調で言う。
戸惑いながらも涼子の身体は快楽に染まり、絶頂へと押し上げられていく。
「ご、ご主人様っ!、いいっ!、いいのぉーっ!!、このままっイクッ!、涼子イッちゃいますっっ!!」
勢司専用と言えるぐらい竿にフィットする膣。
彼女をかつて貫いた男・・・
兄健太やあの生田の顔が勢司の脳裏にちらつくが、それを振り払うように力いっぱい涼子を突き上げ、己の欲望を放出する。
「いくぞっ!、膣内に出してやるっ!」
「はひぃぃっ!!、く、くださいぃぃっっ!!、ご主人様のチ○ポ汁っ!、涼子のメスブタマ○コに注いでぇぇっっ!!!」
勢司の精が勢いよく涼子の膣で発射され、子宮を満たす。
美しい顔を快楽で歪め、涼子は達した。
勢司は全て掃き出し終わると、涼子の身体を上からどける。
結合が解かれ、割れ目からドロリと白濁の液がこぼれる。
涼子を脇に座らせながら勢司は彼らと同時に自慰で達した千早に言う。
「千早・・・跨れ・・・」
「はい、ご主人様・・・」
千早の嬉しそうな表情。
あの社長と呼ばれた男性の時よりも恍惚とした表情で勢司に近づき跨る。
「あああ・・・ご主人様の・・・太いぃっ・・・」
勢司に抱き付き豊満な身体を摺り寄せながら千早は悦ぶ。
その千早に勢司は真顔で聞く。
「千早・・・優は好きか?」
「はあん・・・ご主人様のオチ○ポの方が・・・」
奴隷としては模範解答だが勢司が求めた答えで無い。
勢司は表情を変えずまた聞く。
「オレの事はいい・・・優が好きか嫌いか答えろ」
その問いに千早は戸惑う。
はっきり言えば優の事は好きだ。
勢司とこんな事になる前は弟以上恋人未満と言った感情。
今は複雑な心境だが嫌いになった訳で無い。
好きだけど求めてはいけない存在・・・
そんな感じが正確な所だろう。
「す・・・好きです・・・」
戸惑いながら答える千早に、勢司が真顔で言った。
「なら優とセックスしろ・・・そして俺の駒として使えるようにお前が優を躾けろ」
その言葉に背中がゾクリとする。
優を同じところまで墜としてしまえば、気兼ねすることなんてないではないか・・・
それは悪魔の囁きの様ではあったが、ある種の答えを見た気がした。