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幼馴染はアイドル
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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幼馴染はアイドル 1

「おはよう、お兄ちゃん!朝ごはんできてるよ!」
「優くん、おはよう…今日もいい天気だね…」
「優、おーそーいー。こっちはずっと待ってたんだからねっ」
「優くんったらぁ、また寝癖できてる〜。直してあげるからこっちにいらっしゃい?」
「優さん、コーヒーにします?紅茶にします?」

―奥山優(おくやま・ゆう)はどこにでもいるごく普通の高校1年生である。
…周りを囲む5人の美少女がいなければの話であるが。

この5人は彼の家の周りに住む幼馴染と、彼の義理の妹である。

優の母親は彼を生んだのと引き換えに命を落とし、父親もその数年後、不慮の事故でこの世を去ってしまう。
そんな優を救ったのが、父親と再婚するはずだったという平野涼子(ひらの・りょうこ)という女性。
それ以後、優は涼子と、娘で自分より1つ年下の平野すずと一緒に生活することになる。

平野家の周囲には4人の女の子が家族とともに住んでおり、優も彼女たちと次第に仲良くなる。

おとなしくて優しい菊沢薫(きくざわ・かおる)。
優に対してはツンツンだけどしっかり者の根岸真由美(ねぎし・まゆみ)。
この2人の同い年の女の子と、面倒見のよい1歳上のお姉さん松本千早(まつもと・ちはや)、
すずの親友でハーフの鳴海カレン。

個性的な5人の女の子と一緒の学校に通い、充実した日々を過ごしている。

…それだけではない。
5人は同じ事務所に所属し、ユニットを組んで活動するアイドルなのだ。

もともとは涼子の父親が運営する芸能事務所を、涼子が引き継ぎ社長に就任。
娘のすずたち5人も所属させ、アイドルとして活動するようになった。


「今日の予定…なんかあるの?」
「今日はね、学校の授業が終わったらスタジオで撮影があるんだ」
優が尋ねると、薫がそう答える。

優が彼女たちの仕事に着いていくのは、もはや当たり前のことである。
涼子は、優にいずれ5人のマネージャーになってもらいたいと思っており、優もそれを嫌ではないと思っている。

…学校の授業を終え、撮影を行うスタジオへ向かう。
学校からも程近いため、今日は涼子は付き添っていなかった。

水着でのグラビア撮影。
それぞれがカラフルな水着を着て、カメラの前で笑顔、ポーズを作る。

「(みんな綺麗だな)」
優は5人の姿を見て、そう思った。

「はいOK!!…みんなお疲れ!」
カメラマンが言う。撮影は終わったようだ。
「千早ちゃん、ちょっといいかな?」
…と思いきや、黒のセクシーなビキニをまとった千早がカメラマンに呼ばれた。

「個別撮影なんてあった?」
「聞いてない」
真由美と薫が不思議そうに眺める。

千早とカメラマンは、2人で別室に向かった。

千早はちょくちょくこのカメラマンに呼ばれたりする。
理由は撮影であったり打ち合わせであったり・・・
あまり理由が分からないまま、いつもの事になりつつある行為を不思議に思いながらも見送る2人。

そして、千早とカメラマンが入った先・・・

そこには一人の中年男性が待っていた。
その男性に笑顔で近づく千早・・・

「おじさま!、会いたかったです!」

満面の笑みでおじさまと呼んだ男性に抱き付いて唇を重ねる千早。

「おうおう、千早ちゃんは今日も可愛いな」

男性も好色そうな笑みで千早を抱きしめる。
この中年男性は事務所の有力スポンサーの一人・・・
つまり、枕営業であった。

男性は千早の豊かな胸や尻を無遠慮に撫でまわすが、むしろ千早は嬉しそうに男性に身体を摺り寄せる。
全く嫌がるとか義務感でやってるとかそんな風では無い。
むしろ彼女の方が積極的に男性に身体を摺り寄せ、何度もキスをしているぐらいだ。

「じゃあ、君・・・いつも通りいい所を撮ってくれるかな」
「はい、社長!、ばっちり撮らせていただきます!」

カメラマンに声をかける男性。
こんな行為は初めてではないらしい。

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