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妻が…
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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妻が… 5

「なあ、この前キミが寝言で『にいちゃん』なんて呼んでたけれど、誰なの?」
という偽の質問を、直人は何日も何千回も飲み込んだ。
その一言が巻き起こす展開が恐ろしかった。
バラエティーの再現画像でよく見る光景が直人の心をよぎる。
「奥さん」に聞いてはならぬ質問をして、いつの間にか逆鱗に触れていて、ある日自宅に帰ると室内がもぬけの殻になっていた男性の姿を。
妻は直人に変わらない抱擁をしてくれる。
娘は直人のもとに笑顔で駆けよってくる。
そんな毎日を失なう危険を賭けてまで、突き止めなければならないことだろうか。
そしてこの頃直人は、潜ませたカメラでとらえた画像を確認することが、当たり前の事になってきた。
ちょうど「我が家」を、チャンネルを変えてみるような気分になっていたのだ。
画面の奥で出合う「にいちゃん」は、いつも直人に新しい刺激を演出してくるのだった。
その日の夜更けも、直人は妻と娘の眠る横で、隠しカメラをスマホにつないで画像をチェックしていた。
リビングのカメラに異変があった。
途中に、おかしな光景がはさまっているのだ。
それはどこかのビルの屋上だった。
そこに移る直前、カメラに強いライトが当てられて、その光にまぎれて何者かが、一旦カメラを停止させるようすが写っていた。
その屋上に、ビニールをふくらませた大きなイルカを持った
妻が現れた。
全裸だ。太陽の光に照らされた妻の裸体の美しさに直人は目を見開いた。
カメラに向かってポーズをとる妻。すると、ホースを持った全裸の「にいちゃん」が現れ、妻に水を浴びせかけた。
音声はジャズの演奏で消されている。どうやらカメラの内蔵マイクの前で、音楽を再生しているらしい。
にいちゃんと妻は、ゲラゲラ笑いながらホースを取り合い、水をかけまくっていた。
やがてホースを奪った妻が、にいちゃんのチ○ポに至近距離から水を浴びせはじめた。チ○ポは勢いよく頭をもたげた。
妻は水を止めて、ホースを投げ出した。そしてイルカにもたれた。にいちゃんもそばに寝て、濡れた身体を乾かすように日光を受けていた。
妻はにいちゃんのチ○ポに両足をのばして、挟みこむとぶるぶる震わせた。すでにボッキしていたチ○ポは、天に向かって精を放った。
(そういえば娘はどこにいるんだろう…)
直人がそう思った時、妻が起き上がってカメラの前を通りすぎた。そして娘を抱いて戻ってきた。
(日陰に置いていたんだな…)

にいちゃんは、カメラの前にイルカの真横が見えるように動かすと、イルカをまたいで座った。カメラに近いため、にいちゃんの姿は腰の部分を中心にしか写らない。
にいちゃんは妻から娘を受けとると、精を放ってもなおそそり立つチ○ポにまたがらせた。そして身体を軽く揺らした、
遊園地でイルカの乗り物に乗っているように、娘は楽しく笑っている。
妻もイルカにまたがった。そして娘がまたがるにいちゃんのチ○ポを、自分のお尻に導いた。娘が妻のお尻を犯すような構図が、画面いっぱいに広がった。
にいちゃんが身体を揺らすと、妻のお尻とにいちゃんの腹の間で、娘はまた楽しそうに笑った。
やがてにいちゃんのチ○ポがお尻から抜けた。と同時にお尻の谷間から、男が放った精に混じって茶色い固まりがいくつも落ちてきた。固まりはイルカの胴を垂れ落ちていった。

画像はそこで途切れ、もとのリビングが映った。ちらりとにいちゃんの後ろ姿がうつっていた。
直人は思った。
「とうとう我が子の目の前で、ナマ糞をひり出すような母親になったか……」
しかしそれは愛する女への、直人なりの賛辞であった。

日曜日の朝だった。
直人はまどろみの中で、甘くしびれる薫りと甘くしびれる快感に酔っていた。
目をさますと、寝室の中に朝の光を受けた青い煙がただよっている。そして自分の股間に娘が這いよっていた。娘の両手は、直人のチ○ポをしっかりつかんでいた。
「おはよー」
妻の声が聞こえた。見ると妻はベッドに全裸であぐらをかいていて、口にはシガーをくわえていた。妻がシガーを吹かすのをナマで見るのは、直人には初めてだった。「いつも」と違って、細身のシガーだった。
「なにしてるの?」
直人はそれくらいしか言えなかった。妻はシガーの煙まじりに答えた。
「朝勃ちを観察していたの。」
妻は娘の頭をなでた。
「パパのチ○ポが大好きで、さっきから放さないのよ。」
娘はチ○ポに顔を押しあてる。
「ダメだよ…」
妻は直人の横に寝そべって言った。
「いいじゃない。好きにさせてあげてよ。」

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