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妻が…
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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妻が… 3


妻は妊娠した。
順調に育ち、スリムな身体に子供を宿した腹がふくらみ、妊婦としての美を造りあげられていくのを見つめる、夫 直人の毎日であった。
そんな直人にある日、顔を歪ませる出来事があった。
「このごろ、リビングにタバコの臭いがするね。」
すると妻はそくざに答えた。
「ああ、私時々吸うようになったの。」
「キミはタバコが大嫌いだったろう…第一、キミは妊婦だよ。タバコなんかもってのほかだろう。」
「うん…体質が変わったみたいで、吸いたくなるの。お医者さんに聞いたら、ストレスがたまるのも赤ちゃんには良くないから、1日1本くらいなら吸ってもかまわないって言われて。」
「そうなのか…」
妻の答には納得した。しかしあまりにもその答が模範解答すぎた。
直人はその夜、妻の入浴中にリビングに小型カメラを仕込んだ。
妻を疑いたくはない。真実が知りたいだけだ!

次の日の深夜、直人は仕込んだカメラをベッドに持ち込み、横で眠る妻を起こさぬようにスマホにつないで画像を再生した。
長い早送りを経て、ようやく動く人物像をとらえた。
通常再生にした。リビングに現れたのは、あの男だった。
一糸まとわぬ姿で、ソファーに腰かけた。
時間は直人が会社にいる13時すぎ。
男はしきりと部屋のむこうに何か言っている。
そのカメラには音声は収録されていないのだ。
間もなく、妻が現れた。やはり一糸まとわぬ姿だ。男の前でさかんに色々なポーズをとり、美しくふくらんだ妊婦腹を見せつけている。
直人はそれを見ながら、自分の股間の膨張が抑えきれなくなった。
男は妻を手招きした。妻が男の前にひざまづくと、男は妻の口もとに何かを持っていった。
それは、大型のフェルトペンほどもある太いシガー(葉巻)であった。妻は口を開いてそれをくわえた。
男は着火器具を灯してシガーに火をつけた。
シガーが太く、なかなか火がつかないようだったが、ようやく妻は煙を吹き出し、つづいてシガー片手に男の股間の「シガー」をくわえた。妻の髪をなでながらソファーにふんぞりかえる男の「シガー」はみるみるうちに天を向いてそそり立った。
男は妻に何か指示した。妻はシガーを男の「シガー」に並べた。
(どうだ、俺のシガーの方が大きいだろう。)
とでも言ったのだろうか。妻は笑いながらシガーをくわえ、豊かなGカップの乳房で男の「シガー」を挟んで揺らし始めた。
男の「シガー」は妻の乳房から先端を露出している。画面を見る直人が握りしめているものは、妻の乳房に埋もれてしまう…。直人は屈辱を噛みしめた。
男は妻をテーブルの上に四つん這いにさせた。

Gカップの乳房と子供を宿した腹とが、四つん這いにされてもなお美しく丸い妻。その口にくわえられた太いシガーからたちのぼる煙は、すでにリビングの中を白っぽく霞ませていた。
男は妻の尻をとらえると、股間の「シガー」をそこに当てた。
(やめろ‼今、妻は子供を宿している大事な身体なんだ!しかもそこは子供の眠る子宮の入口じゃないか!そんな…そんな乱暴なものをつっこまないでくれ!)
私は画面を見つめながら心の奥で叫びまくった。しかし男の「シガー」はすっぽりと妻の身体におさまり、妻は気持ち良さそうに、口もとから高らかに煙を噴きあげた。
男は自分の腰に手を当て、下半身をネチネチ回して「シガー」を出し入れしている。
彼は突然「シガー」を引き抜いた。そして妻にテーブルの上にあお向けになるように指示した。妻があお向けになると、男は「シガー」を丸い腹の上に乗せ、白い液をだらだらと垂らした。
直人の目には、妻だけでなく、妻に宿る まだ見ぬ愛児までも汚された思いがした。
男は妻の股間を眺めながら、妻に何か話しかけていた。すると妻はくわえていたシガーを男に手渡した。
男が、あお向けの妻の向きを変えると、股間にシガーを突きたてた。
直人は身体を裂かれるような痛みが走った。
妻と自分の子供が育つ空間に、邪悪な煙が吸いこまれていく…
男がシガーを抜くと、妻の股間からは煙がモヤモヤと出てきた。その時だった。
男はカメラに向かって笑ったのだ。
そういえばこれまでの場面場面が、すべてカメラにおさまるように写されていた。
(こいつ、カメラを意識していたのか!)
直人はスマホの画面をそれ以上見ていられなかった。

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