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許嫁はお姉さん(寝取られ編)
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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許嫁はお姉さん(寝取られ編) 7

 カチャ、カチャ…。
 食器の音だけが響く。
 ダイニングに置かれたテーブルを挟んだ2人の夕食には気まずい空気が流れていた。
「じゃあ、おやすみ…」
 飲み干した食後のコーヒーのカップを置くと、僕は席を立った。
「太一さん…首筋にキスマークついてるわよ?」
「えっ! えっ! えっ?!」
 僕は大慌てでシャツのエリを合わせて後ろを向いた。
「私のベッドでお酒の匂いをぷんぷんさせて…気づかれないと思っていたの?」
「い、いやこれは違うんだ、あのその…なんていうか…」
 僕はつくづくウソをつくのが下手だ。
「…何人もの男に力づくでレイプされた女だものね…。傷物にされた私にはもう愛情なんかないのね?!」
 さつきの顔には大粒の涙が光っていた。
「違うんだ! 僕はさつきを愛してる! ただ、ちょっと…」
「早く私の部屋から出て行って! 婚約は解消よ!!」
 そう叫ぶとさつきは泣き崩れた。
「分かったよ。今日のところは帰るよ。」
さつきのマンションを出た僕はポケットに入っていた名刺を取り出して大野さんに電話を掛けていた。

 プルルル…
「はい、もしもし?」
「…大野さん? 僕、太一だけど…」
「ああ…太一くん?」
 千晴さんの声はざわめきと爆音でかかる音楽に紛れて聞こえにくい。
「今夜、これからまた会えないかな?」
「ごめーん! 今日はちょっと都合悪いんだ〜!」
「もしかして…また童貞狩り?」
「当ったりぃ〜!!」
「しかも酔ってる?」
「きゃはは、そんなわけでまた今度ね。あたしから連絡するから!」
 …プツン。
 ちきしょう!
 千晴さんの熱くてドロドロのマンコの中でたっぷり慰めてもらおうと思ったのに…。
 やっぱり僕にはさつきしかいないのか……。
 仕方なく僕はアパートに戻り、こっそり持ち出してきたさつきの写真を見ながら自分を慰めた。
 想像の中で僕は金髪ピアスの男になって、さつきを思いっきり犯した。
 泣きわめくさつきをひっぱたき、濡れてもいないマンコに無理矢理チンポをねじ込んだ。
 両脚を抱え上げて、奥の奥までガンガン突いてやるっ! 子宮突き破ってやるっ!
「てめえの胎内に思いっきりザーメンぶちまけてやるからな! ガキ孕むまでなぁ!!」
「お願い! それだけは…許してえぇっっ!」
「そいつはもうとことん遅いんだよっ! そうら妊娠だッ!!」
「あひいいいいぃぃぃぃ〜〜〜っ!!」
 さつきの首を絞め上げる。苦しげに口をぱくぱくさせるさつきの無残な表情を思い浮かべて僕は発射した。
 びゅくん! びゅくん!
 チンポが大きく上下しながら熱いザーメンを大量に吐き出した。
「はぁ…はぁ…」
 どうしちゃったんだろ…僕のチンポ…。さつきのあの写真を見てからというもの、勃起が止まらない。
 ちょっとHなこと考えるだけですぐにビンビンになってしまう。

 翌日。
 さつきは泣きはらした目で淡々と授業をこなした。
 雰囲気はどことなく沈んでいて、レイプされ心の苦しみを必死に耐えているのがわかる。
 クラスの男連中がはしゃいでさつきに色々話しかけるが、対応は実にそっけない。当初の明るい雰囲気が消えてしまった。
「なぁ…さつきちゃん、急に変わっちゃったな。何かあったのかな」
 悪友の大日向敦がまた話しかけてきた。
「実はさ、太一よ〜。俺、昨夜すげえもん見つけちゃったんだ! お前にだけ教えてやるよ」
 大日向は僕を男子トイレの個室に連れ込むと、ニヤニヤしながらポケットからスマホを取り出した。
 ブックマークをタッチして呼び出したのは、とある体験告白系ブログ。
 『とある牝犬奴隷の調教日誌』と題されたそのブログには、M女の痴態を映した写真が載っている。
(なんだ! これは…っ!! さ、さつきじゃないかっ!!!)

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