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許嫁はお姉さん(寝取られ編)
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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許嫁はお姉さん(寝取られ編) 29

 院長が赤ん坊をタオルで拭いてさつきに渡した。
「わ…私の…赤ちゃん…」
 胸の上で赤ん坊を抱くさつきは目に涙を浮かべていた。
「さつき…! お前の子は僕の子だ! 2人でこの子を育てていこう!」
 僕が下から呼びかけると、さつきは感極まったように泣き出した。
「太一さん…私…っ」
「僕たちは夫婦なんだ。言わなくてもわかるさ」

 会場から思わぬ拍手が沸き起こった。

 さつきは淫乱なメス奴隷で、SEXジャンキーで、一児の母で、そして僕の大切な妻。

 世界中にそう叫びたい気分だった。

エピローグ

 あれから3年…。
 今では僕は大学生だ。さつきと学生結婚して幸せに暮らしている。
 さつきはもう普通のSEXでは飽き足らない身体になってしまっているので、月に数回は『ブラック・ローズ』に出演してハードなSMショーを演じている。
 おかげで僕の懐には毎月数百万もの金が転がり込んでくる。
 自分がもうまともな身体でなくなってしまったことに負い目があるのか、さつきは僕が多少浮気しても何も言わない。
 千晴さんとは今でもいい飲み友達だし、時々会ってはSEXを楽しんでいる。千晴さんは「さつきさんに悪いよ〜」なんて言いながらも僕に付き合ってくれる。いわゆる『大人の関係』というやつだ。
 あの一連の事件のおかげでさつきはまったく理想のメス奴隷になってくれた。いつか大日向が言った通りだった。
 あのまま結婚していたら、僕は今頃さつきの尻に敷かれてSEXはおあずけ、ひーひー言いながら就職活動していたに違いない。

 ところで、僕もいつまでもさつき1人に働かせてヒモのように遊んで暮らすつもりはない。
 この金を元手に、ビジネスパートナーとして大日向組と手を組んで、『ブラック・ローズ』よりもっと巨大な地下秘密クラブを作る計画を立てている。
 いずれはさつきにもクラブのプロデュースやコンパニオンとなるM女のスカウトと調教を任せていくつもりだ。その時は僕も調教に参加してみようと思う。
 あの時生まれた娘の里菜も既に3歳。輪姦で生まれただけあって淫乱女の素質十分だ。一緒にお風呂に入れば僕のチンポにキスしてくる。
 上手く美人に育ったら僕が処女膜を破って女にしてやり、いずれ新クラブのコンパニオンとしてデビューさせてもいいかもしれない。
 まったく人生は楽しい。(完)


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