許嫁はお姉さん(寝取られ編) 6
お姉さんに連れ込まれたのは怪しい雰囲気のクラブ。
「お…お姉さん…」
「ん? なぁに…?」
「これって…お茶じゃなくってお酒ですよね?」
「そうだけど?」
「僕はお酒はちょっと…その」
「あたしの酒が飲めないってか?!」
お姉さんに突然、可愛い声で凄まれてびっくりした。
「あたしは大野千晴。君は?」
「あ、秋山太一です」
「ふーん、太一くんかぁ…」
千晴さんは意味ありげにニヤリと笑うとグラスを差し出した。
「じゃ、とりあえずカンパーイ!」
カチャリ!
お互いのグラスをグラスをぶつけると、僕はぐいっと中身をあおった。
「あ…美味しい。なんか甘くてジュースみたいですね」
「そうそう。気にしないでどんどんやっちゃいな!」
「うははは、ゴクンゴクン♪」
僕はお姉さんに勧められるままにグラスを重ねていった…。
うーん…。あ、頭が痛い…。
ここは一体どこだぁ? お姉さんとお酒を飲んだまでは覚えているけど…。
なんだか下半身が凄く気持ちいい。そして凄く熱い。まるでお湯にでも入っているみたい。
薄目を開けると、そこはベッドの上だった。
目の前には裸の千晴さんが僕の上にまたがっている!!!! 熱いお湯だと思ったのは千晴さんのマンコの中だったのか!!
「ああんっ! 君のチンポ、硬くておっきい…すごい立派ね…。最高よおっ!!」
千晴さんがいやらしい腰つきでグリグリと僕を責め立てる。
そのたびに千晴さんのマンコに僕のチンポが締めつけられる。すごい快感だ!
「千晴さん…そんなに動かないで…もう出ちゃうよ…」
「男でしょ? もっとガマンしなさい! ああああっ…もうすぐイクッ! イクウウッ!!」
千晴さんはメチャクチャに腰をグラインドさせ、激しくピストンする。恥骨と恥骨がガツン、ガツンと激しくぶつかりあって痛い!
「僕も…僕も出ちゃうよっ!」
「出して! あたしの胎内にザーメンたっぷりぶちまけてえっっ!!」
千晴さんは髪をふり乱して叫んだ。
次の瞬間、僕のチンポが爆発し、ザーメンが放出された。どろりとした熱いほとばしりが結合部分から流れ出す。
「ああああ…気持ちいいよぉ…千晴さぁん…」
「1発や2発じゃ許さないからね! もっとザーメンぶちまけるのよ!」
そう言うと千晴さんは僕のチンポを咥え込んだままのマンコをぎゅうぎゅう締めつける。凄い! まるでバキュームポンプだ!!
僕のチンポはたちまち硬くなってゆく。
「どう? 気持ちいいでしょ?」
「凄い! 凄いよ! 千晴さんのオマンコ!!」
千晴さんは騎乗位のまま身体を前に倒し、僕に身体を預けて熱烈なキスをしてきた。獣のような激しいキス。鼻も唇もまぶたも舐め回され、唾液でべとべとになってしまう。
僕の唇をこじ開けて、千晴さんの舌が入り込んでくる。舌と舌が蛇のようにからみ合い、唾液が流し込まれる。生臭い唾液がとっても甘く感じられた。
こうして僕は千晴さんに童貞を奪われた。
千晴さんのタフネスぶりと締めつけはすさまじく、結局一晩で抜かず6発をやらされてしまった…。
「あたし、童貞喰いが趣味なの。巨根童貞は匂いでわかるのよ。あなたを見た時もぴーんときた」
「じゃあ最初っから僕の身体が目的?」
「当然じゃん。君のチンポ気に入ったから、また会おうね! 電話待ってるわ」
千晴さんはさっぱりとした顔でホテルを出て行った。
1人残された僕はベッドの上でぼーっとしていた。手の中には千晴さんの携帯番号が書かれた名刺。
チェックアウトの時間になり、ホテルを追い出されると僕はあわててさつきの待つマンションへと戻った。
外に出ると太陽が黄色かった…。
さつきはもうマンションにはいなかった。学校に行ったらしい。
テーブルの上には朝食のパンと置手紙があった。
『私は先に学校に行きます 太一さんも今日は学校休んじゃダメよ』
昨夜の激戦ですっかり疲れ果てた僕は、さつきの寝ていたベッドに倒れ込むとそのまま眠ってしまった。
脅迫のことなどころりと忘れ、さつきの甘い体臭に包まれて心地よい安らぎに浸っていた…。
目が覚めるともう夕方だった。
しばらくうとうとしていると、ガチャリとドアが開いた。さつきだ。
「何度も携帯に連絡入れたのよ? …まったくずる休みして。昨夜はどこに行ってたの?」
「いや、…あの、その…」
「夜中に目が覚めた時、一人ぼっちでどんなに寂しかったか…。あんな目にあった私を放り出して、フィアンセ失格よ」
「ご…ごめん…」
「それに昨夜、樋口さんが持ってきたあの写真。何処にやったの?」
「写真は僕が燃やしておいた! さつきもあんな脅迫なんか気にするな!!」
それは嘘だ。あの写真は封筒に入れて玄関の靴箱の裏に隠してある。
さつきのあられもない痴態が克明に記録された、あんないやらしい写真を捨てる気になれるはずない。
僕はあの写真でもっともっとオナニーがしたかったのだ。
「そう…」
さつきは何か悟ったような顔をして後ろを向いた。
「これからお夕飯作るから。食べたら今夜はもう帰って。明日はちゃんと学校に行くのよ?」
僕はもう何も言えなかった。