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許嫁はお姉さん(寝取られ編)
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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許嫁はお姉さん(寝取られ編) 26

 5ヶ月目。
 もう調教師にも飽きられ、浮浪者ぐらいにしか相手にされなくなったさつき。
 しかし、朝田真由だけはさつきに固執し続けていた。
 次に映ったシーンでは、真由がさつきの手足を拘束したまま激しく鞭を打っていた。
 マンコのピアスにチェーンを連結し、六方向からぎりぎりと滑車で引っ張り上げる。
 すっかりドス黒く変色して肥大化したビラビラは驚くほど広がり、ピーンと張りつめて今にもちぎれそうだ。
 マンビラは淫らな肉の蝶となってさつきの股間で妖しく羽ばたいていた。
 その中心でぽっかりと口を開け、だらだらと白濁液を垂れ流し続ける膣口。その奥にはヒダヒダの内壁と粘液まみれの子宮口が覗いている。
 真由はそこに拳をめりめりと挿入する。何度挿入しても飽きることもなく責め苛む。
「むごおおおおぉぉぉ……っっ!!!」
 口に嵌められたボールギャグの穴から、泡をぽこぽこ吹き出してイキまくるさつき。
 遂にさつきが失神すると今度は双頭のロングディルドーを突っ込み、自分も合体しながら腰を振る。
 真由はさつきを調教しているというより、さつきの肉体を使ってオナニーしているという方が正確だった。
 次のシーンでは、真由はドーベルマンをけしかけてさつきを後背位で犯させている。
 上手くいかないのか突然くるりと向きを変え、尻合わせになったドーベルマンがペニスを抜こうとした。
 しかし、抜けない。ドーベルマンのペニスの根元は既に6〜7cmにまで膨らんでコブが出来ているのだ。
「う"ぎゃあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"……」
 巨大ペニスを引く抜かれる苦しみにさつきは絶叫。根元からは大量のドーベルマンの精液が流れ続ける。
「もうやめなさいっ! これ以上やったら母体も子供も死んじゃうわよっ!!」
 冴木クリニックの院長が止めに入り、真由は金髪ピアスの集団に連れ去られていった。

 そして6ヶ月目。
 白い病室に隔離されたさつきは拘束衣を着せられている。
 重度のSEX中毒患者となってしまったさつきをクールダウンさせる目的のようだ。
「お願ぁい…。誰でもいいからオマンコ…オマンコしてえええぇぇぇ!!」
 ドアに開けられた格子のはまった窓に向かい、ヨダレを垂らしながら叫び続けるさつき。

 突然暴れ出すこともあり、医師が出てきて注射をしておとなしくさせている。
 時々医師の慰み者にもされていたようで、白衣の医師が前後からさつきを犯していた。
 しかし、既に反応はない。
 人形のようになったさつきの口元が微妙に動き、何かを呟いている。
「太一…さん…。太…一…さ………」
 そして、さつきの目からつー…と流れる一筋の涙。

「さつきぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
 その映像を見た時、僕は絶叫した。

 僕はバカだ! 本当にバカ野郎だ。
 さつきがこれだけ苦しんでいる間、何ヶ月も自分の殻に閉じこもっていたなんて。
 僕のチンケな心の痛みなんか、本当はどうでもよかったんだ。
 それなのに自分のことばかり考えて頭でっかちに悩んで…。
 僕の償いはまだ全然終わっていないじゃないか!

 ピンポーン。
 その時、突然インターフォンが鳴った。
(一体誰だ…?)
 のそのそと玄関に出てみると、そこに立っていたのは千晴さんだった。
 以前のギャル風の派手なカッコではなく、黒のタイトなスーツで大人びて落ち着いた様子だ。
「太一君。さつきさんのことはゴメンね…」
「急に何を言ってやがる! お前らのせいでさつきは…」
 ドカッ!!
 千晴さんの鋭いケリが僕の股間にクリーンヒットした。
「おごご…ぐっ…!!」
 脳天までキーンと突き抜けるような痛みに悶絶し、うずくまって悶える僕を尻目に千晴さんの啖呵が響いた。
「そっちこそ何を今さらぐだぐだ言ってやがんだオナニー野郎が! こっちも身体張って商売してんだ! てめーみたいなお坊ちゃんにわかってたまるかよ!」
 千晴さんは、さらに続けた。
「元はと言えば、てめーのそのだらしないチンポが原因だろーが!! 愛しいフィアンセほっといてセンズリばっかこいてんじゃねー!!」
「うぐ…ぐっ…」
 ようやく少し痛みが収まってきたが、睾丸が体内に戻ってしまったのか、えらく気持ち悪い。やっとのことで話しかけた。
「薄汚れたヤクザの愛人が…何しにきた…」
 ポトリ…。
 千晴さんの手からカードとメモが放り投げられた。
「さつきさん…今、うちの組でやってる地下クラブ『ブラック・ローズ』でコンパニオンやってるよ。迎えに行ってやりな」
「このカードは…」
「会員制の秘密クラブだから、このVIPカードがなきゃ入ねーんだよ。場所はそこの地図に書いてある」
「あ…ありがと…」
「気にすんな。惚れた弱みだ」
「え…っ?」
 僕にくるりと背を向けて玄関を出て行く千晴さんの背中はどこか寂しそうだった。

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