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許嫁はお姉さん(寝取られ編)
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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許嫁はお姉さん(寝取られ編) 23

丸山は玄関のドアを閉めていきなり太一に抱き着いた。
太一「な、何すんだよ。」
丸山「動かないで。私が伊藤先生のこと全部忘れさせてあげる。」
太一(いい匂い。)
太一はなぜか丸山を振り払う気にならなかった。
振り払う気もなかったが、俺は彼女を抱く気にもならなかった。
何より抱きつかれても下半身が反応しなかった。
「すまない・・・帰ってくれ・・・」
「そんな事言ってもヤリたくさせてあげるわよ」
でも、股間を撫でまわされても反応しない・・・
俺は彼女を押し返して行った。
「頼む・・・1人にしてくれ・・・そうじゃなきゃお前をぶん殴りたくなる・・・」
「やだっ!、ちょっと!、お願い太一君っ!!」
騒ぐ丸山を無理矢理追い出して、俺はまた泣いたのだった。

そして半年・・・
死んだような毎日を過ごしていた俺・・・
丸山や大日向が話しかけても生返事な俺に、そのうち話しかける事もなくなった。
学校でも誰とも関わりを控え、休みの日もどこにも出かける事無くずっと過ごしていた。
そんな休日の朝・・・
何度となく鳴る玄関チャイムに俺がのそのそと出て行ってみると、そこにはさつきが立っていた。
ぽろぽろと涙を流しながら立つさつき・・・
俺は茫然と彼女を見ていた。
「ごめんなさい・・・太一・・・さん・・・」
泣きながらようやくさつきがそう口にした。
「帰っていいっていわれたけど・・・もう私は・・・」
さつきがそう泣きながら、着ていたコートの前をはだける。
コートの下は裸・・・
あのGカップ爆乳は更に大きくなり、色付いた乳首にピアスがされていた。
マジックで胸に『111cm Kカップ乳牛』なんて書かれている。
そしてオマ○コにもピアスと、前後の穴にバイブ。
そこから滴る淫らな液体。
なにより全身卑猥な落書きをされ・・・
何より目立つのは、大きく膨らんだお腹だった。
『孕み済み』・・・そうマジックで書かれたお腹。
さつきは嗚咽を漏らしながら言う。
「妊娠しちゃった・・・もう墜せないぐらいになって・・・太一さんのお嫁さんになれないよぉ・・・」
俺は思わずさつきを抱きしめる。
同じく泣きながらだ。

 その晩。
 僕はさつきを無理矢理抱こうとした。
 しかし、さつきは泣きながらそれを拒否した。

「私の身体は汚れきっている。あなたのお嫁さんになる資格はない女なの」

 そう言い続けて泣くさつきを、僕はどうすることもできなかった。
 その翌日、さつきは僕の目の前から姿を消した。
 ただ1枚の置手紙を残して。手紙には、

『探さないで下さい。お願いです。 さつき』

 …とだけあった。
 僕はその手紙を握りしめて呆然とするだけだった。
 さつきの残していったカバンの中から6枚のDVDが出てきた。
 ケースのラベルを見ると、それぞれに

『調教日誌・さつき1ヶ月目』
『調教日誌・さつき2ヶ月目』
『調教日誌・さつき3ヶ月目』
『調教日誌・さつき4ヶ月目』
『調教日誌・さつき5ヶ月目』
『調教日誌・さつき6ヶ月目』

 …と、書いてある。
 どうやら大日向組の調教師の撮影したものらしい。
 僕はそれをDVDプレイヤーに入れて再生してみた。
 さつきが受けた過酷な調教という現実から目をそらさず、すべて受け止める必要がある。さつきの故郷になれるのは僕しかいないのだから。

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