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ミスコン彼女+そのお友達
官能リレー小説 - ラブコメ

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ミスコン彼女+そのお友達 6

「それは、そうかもしれないけど……」
「私のおかげで彼との関係を一気に進められたし今から更に進める事が出来るのよね?だったら少し位幸せのお裾分けしてもらってもバチは当たらないと思うんだけどな?」
「ゆ、悠華なら他にいくらでも男の人がいるでしょう。態々私と同じ人じゃなくたって良いじゃない」
「史奈が選ぶ程の人だからこそ私も心惹かれる物があるのよ。それに史奈だって本気になればいくらでも他の男をゲット出来ると思うけどする気ある?」
「無いよ」
「でしょう。私も似た様な気分よ」
「……」
「だ、か、ら、私も混ぜてよ。史奈が1番で私が2番で良いからさ。それに、今から私がいなくなって2人きりになって初体験を上手くやれる自信あるの?彼の方も経験豊富とはとても思えないけど。失敗したらかなり気不味い事になるかもよ。かと言って此処まで来て今更今日は無しなんて出来る訳無いしさ」
「……」
「今日は3人で楽しくやろうよー」
「……はぁ、今日だけだよ」
「うん、考えとく」

ノリノリの百瀬さんと、納得がいかない顔の高槻さん。
僕だって納得いかないが、美少女2人とエッチできるかもしれないと言うシチュエーションに黙ってしまう。
本当に悲しき男の性だ。

「じゃあ、先に私がお手本見せてあげる!」

ニンマリそう言う百瀬さん。
高槻さんはジト目で百瀬さんを見ながらボソリと言う。

「悠華だって男の子と付き合った事ない癖に・・・」

時が止まった。
表情の固まった百瀬さんの顔色が青から赤へと変わっていく。

「な、な、な、なっ・・・にゃにおっ、言い出しゅんでしかっ!」

盛大に噛んでる。
それを見てジト目のまま高槻さんが勝ち誇ったように笑った。

「悠華とは中、高と同じ女子校だから全部知ってるんだから・・・」

今度は百瀬さんが真っ赤になってアワアワしている。

思わず、高槻さんGJ!と思った。
あまりにもナイスな返しで、百瀬さんがここまで恥ずかしがってアワアワしてる姿を見られた僕はあまりにも幸運だ。一生忘れないだろう。
高槻さんのジト目、本気で疎むようなのでなく、それも親しい相手にだけ見せるような、こんな姿も見られたし。
本当に二人って仲がいいんだなって思う。
僕に抱きつきながら2人でキャッキャとはしゃぐ様子が堪らなくいい。
何せ2人共、ハイレベルな美少女なのだから。
ただ、いきなりやってきたモテ期にかなり戸惑いもあった。

「あ、あの・・・」
「どうしたの?」
「何でも言ってね」

しかも2人して何でも聞いてくれそうな雰囲気。
こんなのいいのだろうか・・・
いや、これを活かさねば男じゃない!

「生おっぱい見せてって言ったら、怒る?」

僕の言葉に2人が僕をジッと見る。
あ、やっぱり調子に乗り過ぎたかな・・・

「いいに決まってるじゃない!・・・むしろ見て欲しいわ」
「わ、私もっ!!・・・み、見て下さいっ!」

いいんだろうかこれ・・・
水着グラビアで見ても、顔だけじゃなくおっぱい偏差値もハイレベルな2人。
こうやって目の前で水着姿見られただけでも満足なのに・・・
更に生で見せてくれるとか、神イベント過ぎる。

「と言うかラブホにまで来てその程度のお願いとは思わなかったわ」
「確かに。拍子抜けした感があるわね」
「そうは言っても碌に男女交際の経験の無い連中の集まりなんだからお子様レベルの内容だってあり得るさ。実際2人は大人になってから異性におっぱいを晒した事有るの?」
「……有りません」
「同じく」
「なら案外ハードルは高かったんじゃないの?」
「で、でも、此処で怖気付いてたらこの先には……」
「まだまだ序の口レベルだよね。とは言っても恥ずかしいし、緊張するなぁ」
「なら、2人同時でやってみようか?」
「そうだね。じゃあ、せーの!」

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