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合法ロリ彼女×ロリコンイケメン彼氏??
官能リレー小説 - ラブコメ

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合法ロリ彼女×ロリコンイケメン彼氏?? 4

こんな私でも結婚願望もある、そこで彼を利用する。
「じゃあアドレス……」
「はい」
スマホを操作してアドレスを登録しておく。
「あれ、パパの会社の……」
「そっ、お役所の方々が問題視しているブラック企業の一つ……この前も問題起こしているから私は休めたけどね」
透もハッとして顔が青ざめた、漸く私の真意を理解したらしい。
「私としては会社がつぶれたら困るから」
先程まで犯された車内で淡々と話す。
この前も闇残業&賃金未払いで産業医の受け入れを渋っていたがこれ以上問題を起こせば確実に業務停止が来る。それ故に私が休日を獲れた。
「食事しようか?」
「……はい」
やはり童貞を大人で卒業したのが後悔したのだろう……こうなると私にも考えがある。



ファミレス“すかいらうんど”で遅いランチを取る。ここは会社にも近いので時折利用している所だ。お昼すら取れないのが多かったが先月起きた某社員ノイローゼによる自殺未遂事件で警察沙汰になり労働基準監督署のガサ入れ以降は昼飯時には職場から離れないとダメになった。
「あれ燐……その彼氏は?」
「ナンパされた」
同僚は一応に驚く。
今の職場なんて恋愛所じゃないし余所の会社とのコンパすら無い……それ位福利厚生が無いがしろされていた。
「あっ、未成年だから……酒呑めるのは来年ね」
「い、以外。凛ちゃんって絶対に小学生か中学生に間違われるから……」
居酒屋でも勘違いされる事が常で酷い場合は身分証明証になるパスポートや免許所見せても疑ったチェーン展開している居酒屋店長にビールピッチャーに入った液体をぶっかけた事もある……後日、本部の方々が平謝りに来られたがそこの店を利用する事は無かった。
「じゃあ、また明日ね」
同僚は気を使って離れた場所の席へと付く。
「凛さんって信頼されているんですね」
「新卒で残ったの私だけになっただけ……先月同期がノイローゼになって自殺未遂騒ぎを起こして警察沙汰、それで労働基準監督署までガサ入れされたけど、先週退職したわ。最悪裁判になるわね」
透は言葉を詰まらすと凛は言う。
「透君、どの道貴方も会社経営に携わる可能性もあるから……私に出来る事は“女をどう扱う”か、最も一例に過ぎないわね」
凛はニコっとした。
透は冷や汗を出しており手に持つスプーンにはビーフカレーのブロック肉を落としそうになる。
「あれ?透じゃないか?どーして沢渡といっしょに」
後ろから声がしたので燐が振り向くと人が良い男性が不思議そうにたっていた……Yシャツがよれよれであるが気にしてない。
「鵠部長、彼を知っているんですか?」
「知ってるも何も赤ん坊の頃から知っているさ……昨年までは受験勉強も見ていたし」
鵠 陣は燐が務める会社の部長の一人であるが実質的に会社を仕切っている有能な方でよく引き抜かれないと噂になるほどだ、この所の不祥事で弁護士やらの名刺が溜まっており本来の仕事にも差し支える程だ。この人なら本当の事を話しても良いかもしれない。



数時間後、私の家で事の成り行きを話した瞬間に陣は頭を抱えた。私の予想通りにこれが世間に露見したら会社更生法適用事案である。
「透っぅううううっ、こんな事なら早めに泡ぶろに行かせた方がよかったぁああっ!」
「でも、そのぉ」
「大人の女性じゃ勃起しないのですね」
透は頷くと陣には心当たりがあるらしい……小学校時代に同級生らに虐められており露見しても加害者らの保護者が認めなかった。最終的に透の祖父が保護者の勤め先に手を回して制裁に追い込み家庭崩壊に至った所も……だが虐めの内容が粗末な一物を異性に弄られてしまって初射精を見られたとなれば祖父の怒りも頷ける。その報復がデカ過ぎると思うが……。
「部長、この事は」
「ああ、だが何時まで隠し通せるか分からないぞ、沢渡……」
陣はアレコレ考えるが救いようがあるのは燐が事情を察知してくれた事だ。処女を理不尽な失い方をすれば普通は警察沙汰にも成りえる。

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