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女男×男女
官能リレー小説 - ラブコメ

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女男×男女 2

「何でそんな細かく知ってるの!?聞いたの僕だけど!!」
全知全能なの!?
「あー、職員室と校長室にとうty...おっと失礼。それとアタシは神様じゃないよ」
今盗聴器って言おうとしたよね!?あと読まれた!?
「この学校のすべての生徒の情報はアタシに筒抜けってこと アタシに分からないことはないよ」

「真希(まさき)が 男ってことも、ね」
「いやそれは幼馴染だからだよね?まさか僕を盗聴してないよね!?」

「さぁどうだろうね? ちなみに教頭先生はSMバーに通ってるらしいよ」

「よくわからないけどヘンなところというのは分かるよ?ところで歩美はそんなことをしってどうしてるの?まさか脅迫したり?」

「まあねェ〜☆いい商売だよまったく グヘヘ」
なにこのここわい
「いいことばかりでもないよ?去年なんて逆上されてナイフで刺されそうになったし」

「じゃあやめればいいのに.....ていっても無駄だよね」

そういうと歩美は
「まああの時は偶々人が通りかかって助かったけどねー。あのスリルはたまらないね!」
と どこか無理した笑顔を作ってそういった。

そうだ 本題の刃山くんの話から逸れちゃったな
「刃山くんって問題行動しか起こさないみたいだけど何でそうなのかな?」
そう聞くと歩美は少し表情を曇らせた
「...問題行動しか起こさないって訳でもないけどね。」


歩美(一応、アタシの恩人だしね)
そんなやりとりを続けていると二時間目の終了のチャイムが鳴った
みんなそれぞればらばらに散っていく。
「いや〜やっと終わったね。数学の木下の授業って退屈だしね」
「それについては同意するよぉ...全然わからなかったしさぁ」
僕はため息をつきながらそう答えると歩美が怒って
「学年トップのマキちゃんがいうことかなー?アタシ怒るよ」

そのあと歩美と別れて図書館に向っていた
「今日は図書委員の臨時会があったのすっかり忘れてた〜〜!!」
全速力ではしっていると ーーーーーーー
「急がないと.........ッ!?」
「ッ!?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ドンッ

「ひゃうっ!」
相手は倒れず僕だけが倒れてしまった。ぶつかった時痛みはあまりなかったが...
向こうはそうはいかなかったらしい。

「痛えな....」

「あ、えと すみません!急いでいたのでつい 大丈夫ですか?」

「....別にいい。こっちも悪かったな」

ところでここは二年の教室の近くの廊下だけど誰かな
三年生?
「あの ところであなたは誰ですか?この先は2年の教室しかないですけど...」

「! 知らないのか .....俺は2年だ」

同級生だったのか。....あ、ほんとだ ブレザーに青のタイピンつけてる

「同級生だったんだね!てっきり三年生かと。 僕は美山...まき よろしくね!」

「...ああ、こっちこそ」

そういうとその男子生徒は階段を登って教室に行ってしまった。


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