PiPi's World 投稿小説

女男×男女-投稿-

「な...なんでお前がこんな時間に..........??」


「それはこっちの台詞だよ。えーと......刃山....さん?」


そういうと彼女は顔を真っ青にして、私に頭を下げてきた。


「頼む....!おれ.....わ、私にできることならなんでもするから.......だから!!この事は.....秘密にして!!」

普段の態度からは想像できないほどに
しおらしい。というか....可愛い?


「もちろん。誰にも話すつもりはないよ。」


話せば自分の身も危うくなる。


「その...一緒に入ってもいいかな?私.....いや、【僕】も。」


その言葉に彼女が反応する。


「.......僕?」


「うん.......僕は....実は........




男、なんだ。」

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