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女男×男女
官能リレー小説 - ラブコメ

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女男×男女 1

私・・・は美山 真希
市内の公立中学校に通う中学生だ
今日から二年生で始業式が始まるが・・・

「何でこんな日に限って目覚ましが鳴らないの〜〜!?」
・・・遅刻していた。髪を振り乱して全力疾走し、その途中の曲がり角でーーーーーー

ーーーー誰かにぶつかることなく無事学校に・・・

「はあ、はぁ・・・間に合っt「間に合ってねえよ遅刻だぞ」
「そんなぁ〜 あんなに走ったのにぃ。」

だが遅刻だった

「残念だったネェ、まァァァきちゃん?」
「その言い方はやめようか歩美」




志田 歩美・・・私の腐れ縁の友人だ。こいつに何度苦労をかけられたことか。 そして貧乳である

「ねえ今失礼なこと考えてなかった?」

「!?考えてないよ!!!」

恐ろしい直感だな。琴◯さんもびっくりだよ
そんなやりとりを続けていると・・・

「うるさいぞ!早く座れ!!」

まあこうなるよね。

「まあいい・・・・今日はみんなに話がある。 刃山夏樹は知っているな? 今度はウチのクラスになったからな

「「「「「「えぇ〜〜〜〜〜っっ!?」」」」」」
「何であの刃山が!?」「嘘だろ地獄じゃねえか」「もうダメだ・・・おしまいだ」「よし死のう」「早まるな すごく遅いエイプリルフールだきっと」

「お前らの気持ちも分かるが・・・すまん!俺のせいで!」

そういうと先生は床に頭をつけてみんなに謝った
それにしても


「嘘!?あの刃山を知らないの!?」「まじかよありえねえ」「光は闇を知らず・・か」「何言ってんだお前」

「それでその刃山くんって何者なの? 聞いた感じ不良みたいだけど」
そう聞くとクラス委員の柏崎さんが説明してくれた
「不良で済めばまだいいわよ、あいつは・・・」

その瞬間先生が
「お前らの気持ちも分かるがもうすぐ一時間目だぞォ」

また後で聞くか・・・
今日はその刃山くんも休みみたいだし
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
刃山夏樹って一体何者?
名前からして棘棘しいし、"不良で済めばまだいい"って何なのよ?
それにあの先生まで土下座して皆に謝っちゃって;…何か訳があるわけぇ?

真希は面白くなかった。
それもその筈、真希は担任の林田厚に密かに恋い焦がれていたのだ。
その林田先生に土下座をさせてまで、我がクラスに入ってくるなんて、どういうことぉ?

真希の不愉快さはその林田厚にも飛び火する。
それにしても林田先生も林田先生だ。
いくら言えない事情があるにしても、訳も話さずに土下座で済まそうだなんて、あの男にはプライドってものが無いのかよ;
真希の林田厚に対する想いは、一瞬にして冷めていた。

そこで歩美が肩をつついてきた

「何?」

「刃山夏樹について説明しとこうかと思ってね。そろそろ読者さんも[刃山誰だよ]って思ってるし」

「それはありがたいけどメタ発言はやめようか歩美」

「だが断る。去年の暮れに茶等尾先輩たちが病院送りになったでしょ?あれの犯人。」
その事件なら僕も知ってる。
「15人ぐらいが入院して今も退院出来ないんでしょ?なんでそんな・・・」

「まあ15対1で相手はナイフも持ってたしお咎めなしってことになったみたいだけど」
・・・ん?なんだかさっきから・・・
「断定的に話してるけどなんで歩美がそんなことを知ってるの?

「見てたからね。体育館裏って図書館からよく見えるんだよ?」
そういえばいつも図書館にいたっけ
「他には何かやったの?お酒?タバコ?クスリ?」

「真希なんだかキャラ変わってない?飲酒はやったらしいけど。あと他はレストラン・Kusomazuでの無銭飲食や無免許運転 遅刻常習犯くらいだよ」

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