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駆ける馬
官能リレー小説 - スポーツ

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駆ける馬 94

そう言いながら樹里の服を剥ぎ取っていくヘンリー。
樹里も抵抗しないし、自分でも脱いでいく。

「セックスは生命力の根源さ」
「ヤリたいだけでしょ・・・」

少し呆れながらも素直に抱きしめられる樹里。

「ジュリも俺の繁殖牝馬として孕ませたい」
「敦子さんがいるでしょ」
「アツコもジュリも欲しい」

相変わらず欲望にストレート。
気持ち良い程ストレートで情熱的だ。

「もうヘンリーの為なら何時でも何処でも股を開いて、何人でも孕む気だけどね」
「あら、あっちゃん・・・私もエリックにそう思っているわ」

全裸でシャダイソフィアをマッサージする敦子と幸子もそんな話で盛り上がっている。
元々2人共強い性欲を押し込めていたが、それが解放されて自然に生きられるようになっていた。
それ故に更に女としての美しさを増していったのだ。

そんな2人とシャダイソフィアを前にして、ヘンリーは樹里を四つん這いにしバックから貫く。

「んああぁっ!深いぃっ!」

ヘンリーの巨根に樹里は一撃で狂わされる。
樹里自身もこんな所で犯される事に慣れてきていた。

「はうっ、はんっ、あぁっ、あんっ!」

シャダイソフィアは何事、といった顔をして2人の行為をじーっと見ている。
嘶くことはなく、ただただじーっと見ているだけ。

「ソフィアも俺たちのセックスを見て元気になってくれるんじゃないか」
「そっ、それはちょっと違……んぁああああっ」

ヘンリーのピストンに簡単に堕とされてしまう樹里。

エリックの素晴らしいテクと包容力、ラルフの力強いセックス、ジョンの無邪気な甘えとは違うヘンリーの情熱・・・
それに樹里は蕩かされていく。

「ジュリ、欲しいっ、ジュリの全てが欲しいっ!」
「あっ、ヘンリーっ!凄いっ!凄いぃっ!」

エリック達4兄弟は樹里が祐志のモノであると認識しながらも身体を求めているが、ヘンリーはその中で本気で樹里を欲しがっている風であった。
孕ませたいと言うのも本気なのだ。

バンバンと樹里を突くヘンリー。
シャダイソフィアは殆ど反応は無いが、幸子と敦子は頬を赤くしながら片手で股間を弄っていた。

「ああ・・・羨ましい」
「本当ね・・・私も太いモノで突かれたいわ」

彼女達も性欲を隠そうとしない。
一年近く4兄弟に開発やら調教された結果、こうなってしまっていた。
2人の張り詰めた乳からはミルクも溢れてしまっていた。

そのミルク溢れた乳をシャダイソフィアに押し付けながら2人がうっとりとする。

「ソフィアちゃんも元気になってママになれるといいね・・・」
「みんなで良いお婿さん見つけてあげるからね」

そんな言葉は馬に通じる訳では無かったが、お湯の暖かさとマッサージでシャダイソフィアは心地よい顔になっていた。

実際この治療の効果は大きく、食が細くなってしまったシャダイソフィアがこの治療してから少しずつ食べる量が増えてはきた。
それでもまだ食べれてないのだが、固定治療の時の全く食べれていない時からすれば大きな進歩だ。

そんな心地よさそうなシャダイソフィアの前でヘンリーはガンガンと樹里を突く。

「ああっ!駄目っ!もうっ!駄目なのぉっ!!」
「イケッ!俺のでっ、イケェッ!!」

ヘンリーの欲望を膣内で受け止める樹里。
シャダイソフィアの横で自慰していた幸子も敦子も同時に達したのだ。


何度かヘンリーに突かれた樹里。
そして一旦休憩で抱きしめられた辺りで、シャダイソフィアがようやく動いて湯船から上がってきた。
幸子と敦子が馬体を拭いてやり、シャダイソフィアを引いて馬房に向かう。
隣接する馬房は屋根付きの通路で繋がっている構造になっていて、温まった馬体を冷やさない構造になっていた。

勿論、この休養馬厩舎も暖房完備だ。

ここにはもう一頭の馬が居る。
サクラスマイルの84・・・
サクラのオーナーから預かった牡馬で、『サクちゃん』の愛称で呼ばれていた。
本来なら育成厩舎に居る筈の2歳馬なのだが、ここに居る理由は育成より体質改善をメインにしているからだ。

ヘンリーはシャダイソフィアの世話を敦子と共にすると、幸子が裸のままサクラスマイルの84を引く。
樹里も裸のまま風呂施設に一緒に舞い戻る。
こちらが使うのはプールの方で、流れのある周回プールを人間が周囲を引きながら馬が歩くようになっている。
体質が弱く脚も丈夫でないサクラスマイルの84だからこその育成方法だった。

「こんな調教があるのですね」
「ええ・・・本番の技術や知識は本当に凄いです」

裸のままだが、幸子は気にする様子も無くプールの中の馬を引いて歩かせている。
裸での作業も4兄弟にやらされて慣れたものなのだろう。

「サクちゃんは人間が大好きで、私のミルクを舐めたがるんですよ」

そう言う幸子の顔は蕩けた母親の顔だった。
余程、この馬が可愛いのだろう。

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