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駆ける馬
官能リレー小説 - スポーツ

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駆ける馬 307

梓はそう言う環境の変化にやや弱い。

眠れないままトイレに行こうと立ち上がる。
スイートルームだけあって、こちらの寝室でもトイレとバスルームはついていたが、何故かリビングエリアに出てきてしまった。
自分でもよく分からない行動だったが、何かに引き込まれるように部屋を出てしまったのだった。

そこで何かの音に気づく。
それは両親の使っている寝室の方だ。
そちらの方が気になり向かう梓の耳に飛び込んできたのは・・・
母の悲鳴だった。

そんな悲鳴なんて母の口から出た事がない。
それに驚きながらもドアの前に来ると、ドアが微かに開いていた。
引きつけられるようにドアの隙間から覗いた梓・・・
そこでは全裸の父と母が身体を重ねていた。

何が行われているのか、最初は理解できなかった。
だが母の声と表情は梓が見た事の無いものだった。
それは父に母が虐められて泣き叫んでいるように感じたが、どうも様子が違う。
母の口からは愛してると言う言葉が何度も出てるし、気持ち良いと言う言葉も出ている。
どうにも梓には苦しんでいるようにしか見えなかった。

ただ、その行為から何故か目が離せなかった。
その行為に目を奪われて呆然としていた梓だが、ふと気がつくとドアが大きく開き全裸の父が立っていた。

「ご、ごめんなさい・・・」

何かいけない事を見てしまったような梓の頭を優しく撫でる祐志。
その顔はいつもの優しい父の顔だが、梓は父の巨大にそそり立った股間に目を奪われていた。
男女の身体の違いは性教育で習ったものの、勃起した男のモノを見るのは勿論初めてである。

「チ◯ポに興味あるのか・・・流石はママの娘だな」

祐志もその梓の視線に気付き、彼女の頭を優しく撫でる。
父から怒られなかった事でホッとする様子の梓。
その梓の手を取り、自らのペ◯スを握らせる。
梓はその熱さと硬さに驚いてしまっていた。

「ママはこのチ◯ポが大好きなんだよ」
「そ・・・そうなの?」
「そうだよ、ママはこのチ◯ポが大好きで、このチ◯ポで気持ち良くなれるからああなったんだよ」

祐志の優しい説明。
両親のセックスを覗かれた時の性教育としては満点の対応かもしれない。

だが、そこからが祐志だった。

「梓もそろそろ良い歳だ・・・ママがチ◯ポが好きなのを見ても良いよ」

そう言い、梓の背中を軽く押す祐志。
梓も何かは理解してないものの、本能的な反応で唾をゴクリと飲み込み部屋に入った。


部屋ではこちらの方に尻を向けた樹里がベッドの上にいた。
母の手が股間を弄り回している。
確か以前母から股間は大事な所だから弄っては駄目と教わったが、その大事な所を母は乱暴に弄り回していた。

梓と共に部屋に戻った祐志は、静かにとリアクションしながら梓をよく見える位置に導く。
そしてペ◯スの先で樹里の割れ目をつつく。

「ああっ!焦らさないでっ!・・・オチ◯ポ頂戴ぃっ!」

切羽詰まったような母の声なんて梓は聞いた事が無かった。
先程父が母がペ◯ス好きだと言ったのは嘘でないのだろうと気づく。

「これが好きなのか、樹里?」
「好きぃっ!大好きなのぉっ!!オチ◯ポッ、オチ◯ポでマ◯コズコズコしてぇっ!!」

梓が持っていた母のイメージが変わってしまうぐらい、母の様子は違うものだった。
その母の様子に何故か背中がゾワゾワしてしまう。

樹里も梓に見られていたことに最初は言葉を失いかけ、祐志に頼むから追い出してと懇願しようと思っていた。
しかし祐志のある意味いつもと変わらない娘への対応を見てそれもどこかへ飛んでしまい、再びメスの本能が疼きだしたのだ。

「よく見ておくんだよ、梓」

祐志が樹里の割れ目をペ◯スの先端でこじ開け、一気に突き入れる。
樹里の絶叫が部屋に響く。

梓もその様子を間近で見てしまっていた。

大きいと感じた父のペ◯ス。
こんなものが身体に入るのかとビックリするのと同時に、自分に置き換えてみて恐怖を感じてしまっていた。
しかも母の代わりよう・・・
自分の理解できない生き物のように見えてしまう母の代わりようも怖くて仕方なかった。
故に脚が震えてしまった梓だが、祐志の手が背中をさすってくる。
それは優しく暖かく、そんな父を見ると梓を見て微笑んでいた。
それに何だかホッとしてしまう。
そしていつも頼り甲斐があって優しい父が尚更カッコ良く見えたのだ。

この梓からそう見える祐志象こそが、祐志をここまでのイケメンヤリ◯ンに仕立て上げているのだが、幼い梓にはそこまでは分からない。
ただ確かなのは梓の中で父親の評価が格段に上がり、母親の評価が格段に下がった事だ。
それを狙ってやっているなら祐志は相当悪辣である。
当の本人は娘を彼なりのいい女にする為の教育であるのだが・・・

「あっ、あっ、オチ◯ポッ、オチ◯ポ凄いのぉぉっっ!!」

そんな思惑とは別に樹里はただ喘ぐ。
娘に見られた事で理性の箍が外れてしまっていた。

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